石原伸晃氏 参院選出馬を巡る対応で感じた自民党の凋落ぶり「ひどいのはその後、電話の1本も…」

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 自民党元幹事長で6月に政界引退を表明した石原伸晃氏(68)が、1日放送の文化放送「おはよう寺ちゃん」(月〜金曜前5・00)に出演し、参院選出馬を取りやめた理由を打ち明けた。

 石原氏は21年の衆院選東京8区で立憲民主党の新人に敗北し、比例復活もできず。23年には次期衆院選の不出馬を決め、今年7月の参院選で東京選挙区からの出馬を模索していたが、断念していた。

 そのいきさつについて、「憲法の問題とか、教育がおかしくなってきちゃっているので、この2つは長く長くやらなきゃいけないので、参議院の方に出させてもらおうと、若い人にお願いしたら、まんまとだまされちゃいまして。女性の左翼の方を擁立するって」と告白。「それだったら最初から言ってくれよと。あんたらがそういう気持ちだったら俺、割り込んで出ねえよ!って言ってやった」と振り返った。

 恨み節は続く。「まあ、ひどいのはその後、電話の1本もないってことで」と暴露。「今の自民党が体をなしていないということが、そんなところにも表れているのかなと、今、悲しい気持ちでおります」と嘆いた。

 6月のBS日テレ「深層NEWS」に出演した際、政界引退を表明した。「家内が一番喜びました。本当に良かったって」といい、「相当プレッシャーを与えていたんだなって、そこは反省した点なんですけど。身近な人間で助けてもらっていたから、そんなに嫌がっていないんじゃないかなと思っていたら、やっぱり嫌だったんですね」と打ち明けた。

 現在は各メディアにコメンテーターとして出演機会が増え、古巣・自民の腐敗ぶりを舌鋒鋭く切り捨てている。「やっぱり反省することもあるし、新しく見えることもあって、新鮮な気持ちです」。最近では街で声を掛けられることも増えたという。「自分の敷居が高かったせいか、幹事長をやったり、派閥の会長だと、普通の人は話しかけてこないんですよ。でも街を歩いていても、今は気さくに声掛けられたり、六本木の交差点の中で3回、写真撮ってくれって言われたんです」と話していた。

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