女優の當真あみが主演する連続ドラマ「ちはやふる―めぐり―」(日本テレビ系、水曜午後10時)の「第四首」(第4話)が30日、放送され、梅園高競技かるた部の顧問を務める“かなちゃん”こと大江奏(上白石萌音)と、家業を継いで薬剤師になった“机くん”駒野勉(森永悠希)の瑞沢高競技かるた部OG・OBの「関係」に視聴者が再び注目し、SNSにコメントが相次いだ。
「ちはやふる―めぐり―」とは?
競技かるたを通して、ヒロイン綾瀬千早と仲間たちの友情や成長を描いた、末次由紀さんによる漫画「ちはやふる」を、広瀬すず主演で実写化した映画の10年後を描くオリジナルストーリー。廃部の危機にある梅園高の競技かるた部に所属する藍沢めぐる(當真)が、顧問の奏と出会って成長し、高校最強の瑞沢高に挑む姿などを描く。
机くん(森永悠希)と映画デート!?
この日の放送では、めぐるたち梅園かるた部は、“ヒョロくん”こと木梨浩(坂口涼太郎)がコーチを務める強豪、北央学園との合同合宿に臨んだ。めぐるたちは北央のハードなトレーニングについていけず、試合形式の練習でも惨敗。そんななか、北央のエースで部長の奥山翔(大西利空)が、梅園かるた部の春馬(高村佳偉人)の双子の弟であることが明らかになった。奥山家はかるたのエリート一家で、部をまとめる立場の翔は、部員たちに家族は全員A級と話しており、C級の春馬は存在していないことになっていた。春馬の存在がバレたら立場がないと漏らす翔。弟を思う春馬は、自分が兄であることは絶対に言わないと約束した。
合宿2日目、イップスを発症している春馬が試合に出られないことから、4人での団体戦を強いられる梅園はまたしても惨敗。部の現状に限界を感じた与野草太(山時聡真)は、春馬のいないところで、「もう1人部員を探そう」とめぐるたちに提案した。その会話を春馬が聞いてしまう。責任を感じ、置手紙を残して合宿所を去る春馬。手紙を読み、自分を責める草太に梅園部員たちが寄り添い、春馬のスマホにそれぞれがボイスメッセージを送った。部員たちのあふれる思いを聞いた春馬は息を切らせながら合宿所へ。春馬を加えた梅園は、5人で団体戦に挑んだ。結果はまたしても完敗だったが、一瞬の見せ場を作り、大きな手応えをつかんだ部員たちの表情は晴れやかで、試合を見守っていた奏は部員たちをねぎらった。
その後、奏は合宿の成果を駒野に電話で報告。高校時代、同じようにかるた部で合宿したことを懐かしむ駒野に、奏は「それでね、来週一緒に見に行く予定だった映画、一週間延期させてもらえないかと思って」と相談した。生徒たちの姿に勇気をもらった奏は、一度は諦めていた専任読手を再び目指すことを決めており、約束の日が講習会と重なったと伝えると、駒野は「がんばって、かなちゃん」とエールを送った。
ドラマの初回では、めぐるから駒野のことを彼氏かと質問された奏が、関係をはぐらかすような場面があったが、この日の放送で2人が「デート」を約束していることが明らかになった。この会話を受けて、SNSに「やっぱり付き合ってんのかァ!? じゃなきゃ一緒に映画なんて行かねぇよなぁ!?」「映画!? 一緒に!? きゅんきゅんきゅんきゅん」「かなちゃん? やっぱり机くんとそういうことなんですよね? ね?」「そろそろふたりの関係性教えてよ!」などのコメントが寄せられた。
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