今田美桜が主人公を務める連続テレビ小説「あんぱん」(毎週月〜土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月〜金曜の振り返り)の第19週となる「勇気の花」が、8月4日(月)より放送される。
■「あんぱん」とは…
連続テレビ小説第112作目となる本作は、「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしと妻・暢をモデルにしたオリジナル作品。戦前から戦後と激動の時代を生きた“ハチキンおのぶ”こと朝田のぶと、夫となる柳井嵩があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでの人生を描いた愛と勇気の物語。主人公・朝田のぶ役を今田が、夫・柳井嵩役を北村匠海が務め、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」、大河ドラマ「西郷どん」の中園ミホが担当する。
■第19週「勇気の花」あらすじ
第19週では――
のぶ(今田美桜)が鉄子(戸田恵子)の秘書として忙しく働く一方、三星百貨店の宣伝部で働く嵩(北村匠海)は、芝居のポスターを任されることに。早速嵩がカフェで打ち合わせをしていると、いせたくやと名乗る青年(大森元貴)に話し掛けられる。
そんな中、嵩はある漫画を読んで焦りを感じる。のぶが漫画の懸賞に応募してみてはと背中を押すと、嵩はみるみる意欲を取り戻す。そして2カ月後、蘭子(河合優実)とメイコ(原菜乃華)が東京に引っ越してくることに。
――という物語が描かれる。
■第19週予告動画
公式ホームページ掲載の予告動画は、「漫画家・柳井嵩になってみせるから」という嵩の声を背景に、驚いた様子の嵩、本を抱えて笑顔で走って来るのぶの姿が映り始まる。
続いて、「たまるかー!やろ?」「たまるか…!」というのぶと嵩のやり取り、さらに「こちらの席へどうぞ」とカフェで働く姿のメイコ、たくや(大森元貴)の伴奏で歌うメイコの姿、「僕は何者なんでしょう」と学生服姿のたくや、「ふうたんぬるかねぇ」という健太郎(高橋文哉)、喫茶店にいる手嶌治虫(眞栄田郷敦)の姿が次々と映し出される。
さらに、「漫画で食べれんでも、私が食べさせちゃるき」と嵩に告げるのぶ、「のぶさんみたいにきれいごとばかりいいよれんがよ」と鉄子がのぶに話す場面が流れ、最後は笑顔ののぶが映り動画は幕を閉じる。
何者でもなかったのぶと嵩の二人が、夢を追い続け、やがて「アンパンマン」にたどり着く物語に注目が集まっている。
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