伊東市長「強気」続投に三谷幸喜氏「ただただ、やけくそ、じゃないのか」弁護士解説にうなる

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中央大学法科大学院教授の野村修也弁護士(62)が2日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に生出演。学歴詐称疑惑問題の静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)が一転して続投する意向を表明したことを解説した。

番組では、辞任し出直し市長選出馬の意向を公表していた田久保市長が、7月31日の会見で一転、新図書館建設計画の中止、伊豆高原メガソーラー計画の白紙撤回などの公約遂行を理由に、続投する意志を示したことを伝えた。

総合司会の安住紳一郎アナウンサーから「強気に出ている背景とは、ということで野村さんお願いします」と話題を振られると、野村氏は「非常に強い、強気で出ている感じがするのは、おそらく自分がメガソーラーの反対運動を主導してきたので、それに共感している市民の人たちが応援してくれていると思っているからだと思うんですよね」と推察。「確かにメガソーラーというのは再生可能エネルギーの花形です。とても大切だと思われる方も多いと思うんですけど、他方で、開発するときには森林を伐採して、場合によっては土砂崩れ、がけ崩れのおそれもある。さらに外資系の企業が運営していることも多くて、日本の電力を外資に任せていいのか、という声もある」と解説しながら「そういう中で、なぜ再生可能エネルギーが高く買われているかと言えば、私たちが再エネ賦課金というのを電気料金に上乗せして払っているからなんです。ですから私たちの電気料金の高さ、というのもこれに絡んでいるので、こういう問題って、もう自治体レベルで解決できる問題ではなくて、国レベルでエネルギーの政策としてしっかりと考えていくべきなんじゃないかという気がします」と述べた。

解説を聞いた総合司会の三谷幸喜氏は「そうなんだ、ただただ、やけくそになっているわけじゃない、ということなのか」と率直に感想を漏らすと、安住アナは「図書館の反対とメガソーラーの反対(の市民の支持)を受けて、今回当選したということで、やっぱりその市民の支持があると本人も思っているので、(任期)最後まで、という気持ちになっている、ということでしょうね」と補足した。

さらに野村氏は「一方でやっぱり、百条委員会には出席義務があるので、出ないということ自体は罰則もありますから、やっている振る舞いはどうかな、という声も多いと思いますね」と私見を述べた。

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