政治評論家の田崎史郎氏が5日、TBS系「ひるおび」に出演し、参政党の神谷宗弊代表がこの日の参院予算委員会で初質問をした内容について「普通の政治家」「何も刺さらない」と評した。
番組では、「参院選で大躍進の参政党 予算委で初質問」として取り上げた。神谷氏は予算委で「我が党初めての予算委員会になります。よろしくお願いします。参政党はこの夏、日本人ファーストというキャッチコピーをかかげて選挙を戦い、たくさんの国民の方から支援をいただきました」などと切り出し、トランプ関税について赤沢経済再生担当大臣に質問をした。
田崎氏はコメントを求められ「普通の政治家でしたね。なんの裏も感じなかった」とし、「選挙演説を聴いていると引き込まれるところもあったんです。アジテーターで刺さってきたんです。今日の質問、15分間聞いていて何にも刺さってきませんでした」と述べた。
MCの恵俊彰が「田崎さん福井県出身でしょ。神谷さんと同郷」とツッコむと、田崎氏は「同郷でも小さいときはいいんですけど、大きい政党になってきましたからそこはしっかり育てなきゃいけない」と期待を込めた。さらに田崎氏は「あの神谷さんが予算委員会でどんな質問をするんだろうと興味津々で見てたんですけど普通の質問なんですよ。ときどき紙を見ながらやられていた。なんだろうなって思いました」とも付け加えた。
田崎史郎氏 参政党・神谷氏の予算委初質問に「普通の政治家」「何も刺さらなかった」→選挙演説は引き込まれた
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