三代目・JSB山下健二郎「深くお詫び」今市隆二の書類送検に言及…“国分太一と同じ” 残存メンバーの代理謝罪に相次ぐ同情

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 8月5日、朝の情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)が放送された。この日、火曜日のメインパーソナリティを務める「三代目 J SOUL BROTHERS」の山下健二郎が登場。番組の冒頭で、同グループのメンバー・今市隆二が起こした事件について謝罪した。

 

「今市さんをめぐっては、4月に酒に酔った状態でタクシー運転手へ暴行と脅迫をおこなった疑いで、警視庁に書類送検されていたことが7月30日に明らかになりました。運転席と後部座席の間にあるアクリル板を叩く行為や、『殺すぞ』と暴言を吐いたと報道されています。

 

 

 現在、タクシー会社とは示談が成立しているものの、被害を受けたタクシー運転手本人との示談はまだ成立していないようです。所属事務所LDHは公式サイトでコメントを発表し、活動休止を報告していました」(芸能プロ関係者)

 

 番組冒頭、水卜麻美アナウンサーから「まずは健二郎さんから」と振られる形で、一連の報道について山下が口を開いた。

 

 山下は「朝の貴重なお時間に申し訳ございません」と前置きしたうえで、「今市隆二が、ご迷惑とご心配をおかけし、本当に申し訳ございませんでした。同じグループの一員と致しまして、深くお詫び申し上げます」と頭を下げて謝罪した。

 

 さらに、「今回の事態を重く受け止め、今市にしっかりと反省してもらい、自分としっかり向き合ってもらうよう、我々も責任をもって対応してまいります。本当に申し訳ございませんでした」と再度深々と頭を下げた。

 

 今市の騒動が明らかになってから初の公の場への登場となった山下。グループのメンバーの騒動に対して謝罪を述べる悲痛な面持ちに、Xでは心配の声も集まっていた。

 

《健二郎さんが謝ることないのに…》

 

《少し疲れてる感じした》

 

《心なしか、いつもよりワイプの健二郎の表情が硬い気がする》

 

 笑顔はいっさいなく、うつむき加減で謝罪を口にした山下の表情に、ファンは心身の疲労を感じ取ったようだ。また、今市本人は謝罪文を公式サイトに発表しただけで姿を見せておらず、山下が “代理” で謝罪する様子に、疑問も寄せられている。

 

「これまでも、メンバーの不祥事に対して別のメンバーが深々と頭を下げる場面は、幾度となく目にしてきました。たとえば、2025年6月にコンプライアンス違反が発覚し、突然の活動自粛を発表した国分太一さんについて謝罪した松岡昌宏もそうですね。ただ、同じグループといえど、当事者でないメンバーが、神妙な面持ちで謝罪する場面は、ファンにとってもいたたまれないのが本音でしょう。

 

 逆にいえば、国分さんのケースと同じように、謝罪文だけを発表した当事者は表に出ることがなく、厳しい目にさらされるのは残されたメンバーたちです。“とばっちり” に同情の声が出るのは当然でしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 

 一方で、芸能ジャーナリストは、ほかのメンバーの不祥事だとしても、謝罪は不可避だとも指摘する。

 

「やはりメディアに出続ける以上は、何事もなかったかのように “触れない” という選択肢は難しいでしょうね。特に、『三代目 J SOUL BROTHERS』の場合は、以前からグループ全体でお酒を大量に飲む習慣がありました。これまでにも改善の余地があったはずで、グループとしての責任も問われています。そうした側面から、今回、山下さんが謝罪する方向になったのでしょう」

 

 今市の起こした事件は、多くの人に深刻な影響を与えているのは間違いない。

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