スペイン人「どんな味がするんだろう?」 日本旅行へのきっかけになった食べ物 “画面の中”でしか見たことがなかったものとは

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 日本のアニメや漫画は、世界に誇る文化のひとつ。それに感化されたことで日本に関心を持ち、訪れてみたいと憧れる人は少なくありません。スペイン出身で、現在はイギリスに暮らす男性も、日本の作品を親しむなかである食べ物に興味を抱き、訪日を決めたそうです。いったい、何を味わってみたかったのでしょうか。

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アニメで憧れたどら焼き 夢見た日本の味を初体験

 スペイン生まれで、現在はイギリス・ロンドン在住のデイビッドさん。今回が4回目の訪日で、1か月の滞在を予定しています。東京から名古屋、大阪、神戸、福岡、北海道をめぐる予定だそう。

「スペインでは、小さい頃から日本のアニメばかり観ていた。『ドラゴンボール』『美少女戦士セーラームーン』、なかでも大好きなのは『ドラえもん』だね」

 そう笑顔で話すデイビッドさんのスマートフォンケースは、大好きなドラえもんのデザイン。作品に登場する食べ物が、日本を訪れるひとつのきっかけになりました。

「ドラえもんの大好物のどら焼きって、どんな食べ物? どんな味がするんだろう? ってずっと思っていたこともあって、食べてみたかったんだ。アニメで親しんでいた日本には、来てみたいと思っていたよ」

 どら焼きは、和菓子のなかでも長く親しまれてきた、日本ならではの和菓子。もともとはあんこを挟まず、シンプルなパンケーキ状だったそうで、明治時代以降にあんこを挟む今の形になりました。今では和菓子店だけでなく、コンビニエンスストアなどでも簡単に手に入る、日本人には親しみ深い和菓子のひとつです。

 4回目となる日本の旅。初めて訪れる土地で、日本ならではのお菓子や郷土食と出合えるといいですね。

Hint-Pot編集部

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