俳優の深津絵里が、オダギリジョーが脚本・監督・編集・出演を務める映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」(9月26日公開)で、8年ぶりに映画出演することが7日、分かった。 深津は、主人公の隣県の警察官で、警察犬を操るカリスマハンドラー・羽衣弥生役を演じる。 本作は、2021年にNHKで放送されたオダギリ脚本・演出・編集によるオリジナルテレビドラマ「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」の映画化作品。 ドラマ版のキャストを中心に、池松壮亮が主人公の鑑識課警察犬係ハンドラー・青葉一平を演じ、麻生久美子、本田翼、岡山天音らが出演。さらに、新キャラクターとして吉岡里帆、鹿賀丈史、森川葵らが加わる。 物語の詳細はまだ明らかにされていないが、公開された予告映像では、狭間県警鑑識課の警察官・一平(池松)と、その相棒である警察犬オリバー(オダギリ)が登場。一平だけには、オリバーの姿が「酒とたばこと女性好き」という欲望にまみれた犬の着ぐるみのおじさんに見えてしまうというユニークな設定。 オリバーが「世の中には、不思議があふれています」と語りかける場面から始まり、二人のコミカルなやりとりや、怪しげな扉が開くことでミステリー色が強まる展開が映し出される。また、スーパーボランティアのコニシさん(佐藤浩市)が海に消える場面を目撃したという情報を受け、如月県のカリスマハンドラー・羽衣弥生(深津)が一平とオリバーに捜査協力を依頼する様子も描かれ、ひとつ、ふたつと次々に開いていく扉、溝口健一(永瀬正敏)が訪れるカラフルな世界、雷に打たれるコニシさん、倒れる羽衣など、奇妙で不可解な事件の幕が開ける内容となっている。
深津絵里が8年ぶり映画出演 オダギリジョー脚本・監督映画「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」
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