朝ドラ「あんぱん」8月8日第95回【あらすじ】嵩(北村匠海)手嶌(眞栄田郷敦)と対面→覚悟の三星退社、当然登美子(松嶋菜々子)は…

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女優の今田美桜がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合など)の第95回が8日、放送される。のぶの夫、嵩(北村匠海)がついに売れっ子漫画家、手嶌治虫(眞栄田郷敦)と対面する。

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昭和23(1948)年2月、のぶは代議士、薪鉄子(戸田恵子)の秘書として働き、夫の嵩(北村匠海)も三星百貨店の宣伝部で活躍していた。ある日、嵩は舞台ポスター制作の打ち合わせ先で、「いせやくや」を名乗る青年(大森元貴)と出会い、意気投合。その後、手嶌治虫が作画した漫画「新宝島」に衝撃を受け、描く自信を失うが、のぶや戦死した弟、千尋(中沢元紀)の言葉を思い出し、漫画の懸賞に応募。見事、入選を果たし、のぶを喜ばせた。

一方、のぶの妹、朝田蘭子(河合優実)とメイコ(原菜乃華)が高知から上京。嵩たちが住む向かいの部屋で新生活を始めた。メイコはNHKの「素人のど自慢大会」に出場する夢を追いながらカフェで働き、ある日、思いを寄せる嵩の親友、辛島健太郎(高橋文哉)と再会を果たした。NHKでディレクターしている健太郎は、のど自慢の予選会に出るよう助言。練習を重ねたメイコは予選会に参加するが、会場で健太郎の姿を見ると緊張で歌えなくなり、不合格に終わった。

失意のなか、健太郎の励ましにも心を閉ざすメイコだったが、蘭子に背中を押され、自らの思いを告白した。「ずっと…ずっと好きでした。今も…今も大好きです。健太郎さん見よったら、心が明るうなるがです。太陽みたいにまぶしゅうて」。健太郎は、それは自分がメイコに思ったことだと打ち明け、高知の闇市で再会したとき、メイコが「のど自慢」が好きと言ったことがNHKに入るきっかけになったと教えた。「メイコちゃん、ありがとう」と感謝する健太郎。半年後、2人は結婚した。

嵩は思い切り漫画を描きたいと、会社を辞める意思をのぶに伝える。その言葉に全力で応援すると答えるのぶ。希望に燃える2人だったが、5年が経っても、相変わらず嵩は三星百貨店で働いていた。出版社の依頼で漫画や挿絵を描き、副業の稼ぎが安定してきたものの、いざ辞めるとなると、その後の生活が心配で踏ん切りがつかない。のぶも日々の仕事が忙しく、クタクタになっていた。

ある日、嵩は偶然、たくやと再会した。その日、タクシーの運転手をクビになったというたくや。今後は音楽で生きていきていくという。明るく話す彼に勇気づけられた嵩は、その晩、あらためてのぶに漫画一本でやっていく決意を伝えた。ちょうど、副業の収入が本業の金額を超え、のぶは「全力で応援するき、全力でやってみいや」と背中を押し、「漫画で食べれんでも、私が食べさせちゃるき」と胸を張った。のぶは5年前からそう決めていたという。「お待たせしました」と頭を下げる嵩の言葉にのぶが笑顔になった。

そんななか、のぶと嵩の家に辛島一家と蘭子が遊びにきた。メイコが、久しぶりに屋村草吉(阿部サダヲ)が焼いたあんぱんが食べたいと切り出すと、健太郎が、新橋あたりで草吉に似た人を見たと教えた。声をかけようとしたが、相手は急いでいて大きな壷を抱えていたという。嵩たちが草吉が東京にいると想像をしていると、お腹が大きいメイコが産気づき、2人目の女の子を出産した。

「あんぱん」第95回あらすじ

嵩はカフェで打ち合わせをしていた手嶌に声をかけられる。いたたまれない気持ちで会社に戻った嵩は、意を決して退職届を提出する。

一方、のぶは鉄子に意見して怒らせてしまう。落ち込んで家に帰ると、嵩の母、登美子(松嶋菜々子)が上機嫌で待っていた。しかし、嵩が三星百貨店を辞めると聞いて表情が一変。嵩に考え直すよう訴える登美子に嵩は声を荒らげる。

「あんぱん」とは?

人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られるやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした朝ドラ。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロインとその夫の人生を描く。脚本は中園ミホさん。主題歌「賜物」をRADWIMPSが歌い、「語り」を同局の林田理沙アナウンサーが務める。

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