大森南朋、相葉雅紀、松下奈緒がトリプル主演を務めるドラマ「大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜」(毎週水曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系/TVerにて配信)第6話が8月13日(水)に放送され、千葉雄大がゲスト出演する。出演に当たり千葉よりコメントが寄せられた。
■SSBC=捜査支援分析センターを舞台にした刑事ドラマ
「大追跡」は、2015年に放送開始された「刑事7人」以来、テレビ朝日×東映による伝統的な枠の10年ぶりとなる新シリーズ。初動捜査で犯人の足取りを追うための防犯カメラ映像の収集や分析、スマートフォンやパソコンの解析、犯人像のプロファイリングなどを担う“現代捜査のキーマン”ともいうべきプロフェッショナル集団・SSBCにスポットライトを当て、SSBCの中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する“捜査一課を専門に支援する別班”=SSBC強行犯係とそこを取り巻く人々の活躍、人間模様を描く。
SSBCでバディーを組む叩き上げのベテラン捜査官・伊垣修二(大森)と、中途採用でキャリア組の名波凛太郎(相葉)、捜査一課のエースで、伊垣とは元夫婦の青柳遥(松下)が登場する。
■千葉雄大「相葉さんの同期役を務めるのはすごく光栄」と笑顔
第6話にゲスト出演する千葉は、名波の“元同期”柏木を演じる。柏木は、名波の前職の外資系証券会社では、同期でありながらファンドマネジャーとしてのライバルでもあり、名波が退職した後、程なくして証券会社を辞め、現在は個人投資家として辣腕(らつわん)を振るっている、という役どころ。
千葉は出演にあたり「『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』はハイテクな捜査もあり、イチ視聴者としても楽しみにしていました。第6話もどんな仕掛けがあるのだろう、と楽しみながら脚本を読みました」と話す。
相葉との共演にも「相葉さんはすごく柔らかな雰囲気で、周りの皆さんを明るくする力があって、すてきだなぁと思いました」「同期役をやらせていただけるなんて、すごく光栄です」と笑顔を見せた。
さらに、視聴者に向けて「ゲスト出演ということで少し緊張しましたが、短い時間ながら、濃密な時間を過ごさせていただいたので、放送をお楽しみください」とメッセージを寄せた。
■第6話あらすじ 警備保障会社社長の誘拐が背景にある2つの事件
名波は、前職で同期だった柏木、原(渋谷謙人)らと食事中、突然の腹痛に襲われる。救急搬送され急性虫垂炎の手術が行われ、そのまま入院することになる名波。
同じ頃、運転手と思われる男性が何者かに刺殺される。免許証、財布など身元の分かるものは全て持ち去られ、ドライブレコーダーのメモリーカードも抜き取られていた。
その後の捜査で、殺された男性は諸星警備保障の社長専用送迎車運転手の富田秀明(二階堂智)と判明。海外出張に向かう社長を羽田空港に送り届けた後、なぜか再び社長宅に向かうルート上で襲われたという。疑問に思った捜査一課の遥は、副社長の荒木谷修(正名僕蔵)から話を聞く。そのときの様子がおかしかったことから、八重樫捜査一課長(遠藤憲一)は荒木谷をさらに問い詰めるよう命じる。
そして、その夜、青山の宝石店と成城の住宅で立て続けに侵入窃盗事件が発生。合わせて約1億円相当の貴金属や現金が奪われ、いずれも犯行時間の防犯カメラ映像は残されておらず、警報も鳴ることはなかった。宝石店も成城の住宅も、警備システムを契約していたのは諸星警備保障。
社長専用送迎車の運転手が殺害され、翌日には防犯システムが作動せずに金品が奪われるという2つの事件が偶然であるとは思えない伊垣は、関連を調べるよう進言。
諸星警備保障の社員に事情を聞けば聞くほど、何かを隠している様子が感じられ、会社ぐるみでの関与を疑う捜査一課。鋭く問い詰められた荒木谷は、とうとう社長の諸星克也(山田明郷)が誘拐されていたことを打ち明ける。
やがて、諸星警備保障が誘拐犯から突きつけられた要求が明らかになり、ゲームのように緻密に張り巡らされた犯行計画と、その目的が明かされる。
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