「あんぱん」史実展開 一気5年経過!ネット驚き「もう」OP&のぶ髪形“異変”メイコ“3話で2児の母”

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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は7日、第94話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。

 第94話は、柳井嵩(北村匠海)は思い切り漫画を描きたいと、柳井のぶ(今田美桜)に会社を辞める意思を伝える。のぶは全力応援を誓い、嵩の副業の稼ぎを管理。希望に燃える2人だった。5年後、嵩は相変わらず三星百貨店に勤務。ある日、いせたくや(大森元貴)と偶然、再会し…という展開。

 銀座のカフェ。嵩とたくやはともにスーツ姿。嵩はカレーライスをご馳走した。

 たくや「今日、タクシーの運転手クビになったんで、渡りに舟でした。お客さんを乗せて歌歌うなって所長に怒られたから、どこが悪いんだって言ったらケンカになっちゃって」「でもいいんです。僕はこれからは音楽で生きていきます。ちょっと前にね、声が出なくなった時があって、その時にこうメロディーがウワーッて浮かんできて、ああ、歌いたい、音楽でたくさんの人を幸せにしたいって、そんなふうに思ったりして。まあでもみんなは、無理だ無理だって僕のこと馬鹿にしたりしますけど」

 嵩「何だか、君のおかげで勇気づけられた。たくやくんは…」

 たくや「たくちゃんでいいです」

 嵩「僕はこの、若い漫画家の才能に、圧倒されて嫉妬したな。こんな人が出てきたら、僕なんか到底勝てない。でも、自分にしかできないことも、何かあるんじゃないかなって。まあ正直、全然自信はないんだけど」

 たくや「嫉妬したって言えるなんて、あなたは強い人です。本当に強くなきゃ、そんなふうに自分の弱さは認められません」「ま、才能があるかどうかはともかく」

 ついに嵩の副業の収入が給与を上回る。のぶは「全力で応援するき、全力でやってみいや。漫画で食べれんでも、私が食べさせちゃるき。うち、嵩にそう言われたら、こう言おうって、5年前から決めちょった。待っちょったで」と背中を押した。

 辛島メイコ(原菜乃華)と辛島健太郎(高橋文哉)が長女・愛を連れ、柳井家へ。第2子を妊娠しているメイコは産気づき、無事に次女を出産した。

 メイコは第92話(8月5日)=上京、第93話(8月6日)=「素人のど自慢」挑戦&告白&結婚、第94話(8月7日)=第2子出産と激動の展開。

 オープニングタイトルバックのクレジットは「辛島メイコ 原菜乃華」に。のぶの髪形も当時流行した“サザエさんヘア”になった。

 SNS上には「OPクレジットの『辛島メイコ』表記に胸アツ」「一気に5年後wのぶもサザエさん風?」「メイコと健太郎の展開、今日も早かねぇ〜w」「辛島メイコ、2児の母。泣ける」「のぶもとうとう朝ドラおなじみのサザエさんヘアになったか」「昨日の電撃結婚から、もう2人目」「1人目が愛ちゃん。2人目は勇気ちゃんになったりして(笑)」「今日は5年後のたくちゃん!元貴くんにリンクする部分があって…台詞なのに本人が話しているような説得力がありました。素敵な演技に毎回魅了されます」などの声が続出。反響を呼んだ。

 史実としては、やなせ氏は1947年(昭和22年)に就職した三越を、34歳になった1953年(昭和28年)に退社。フリーになり、漫画家として活動を始めた。暢さんが「収入がなければ、私が食べさせてあげる」と背中を押したといい、史実ベースの展開となった。

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