俳優の佐藤二朗が6日「X」(旧ツイッター)を更新。父親が亡くなったことを明かした。
佐藤は「『本屋に【悩む子ほどよく育つ】って本があったなあ』。いじめで悩んでた9歳の僕に聞こえるような大声で父は独り言を言った」と少年時代の父の思い出をつづった。
この言葉は後の佐藤に大きな影響を与えたといい、「以来『懊悩から輝きが生まれる』が僕の礎になった」というが、「のちに調べたが父の言った本は存在しなかった」とも明かしている。いじめに悩んでいる佐藤を前向きにさせるための言葉だったのかもしれない。
その上で「貴方の息子で本当に良かった。お疲れ様。2025年8月2日、愛する父、永眠」と追悼の言葉をつづっている。
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