歌手のピコ太郎が、5日深夜放送のテレビ東京系「あのちゃんの電電電波」（火曜深夜2時）に出演。「PPAP」での大ブレークを振り返った。
ピコ太郎は16年、配信アプリ「ミクチャ」に動画「PPAP」をアップすると、BTSやBLACKPINK、ジャスティン・ビーバーら世界的スターにリアクションされ瞬く間にブレーク。「2日ごとに（予定が）何か入ってくる。ウガンダの大統領が呼んでるよ〜とか、トランプ（米大統領）呼んでるよ〜って。正直言いますと、あまり記憶がないです。忙しすぎて」と苦笑した。
どの国でもVIP扱いされ「タイは陸軍と空軍のトップがついたんです、横に」。世界中から取材が殺到し「午前中で40社の取材、午後40社（取材を受ける）。全部言語が違うんです」と振り返った。
当時の収入について聞かれると、ピコ太郎は「正直言うと、全部古坂さんのところに行ってます」とプロデューサーの古坂大魔王に入っていたと報告。「古坂さんの家がすぐできたんですけど、1階は全部スタジオで、レコーディングできてっていう家を作ったので。あれを即買ったってことはお察しをってことですよね」と莫大な収入があったことをうかがわせた。
また「面白いのはJASRAC系のお金が入ってくるやつ」と楽曲の使用料について語り、「たまにアフリカの映画に使われました、アメリカの映画に使われましたみたいなのがワーッと来るので。ありがたいことにドル、円、ペソ、全部いただきました」と満面の笑み。ピコ太郎は「古坂さんが言ってましたけど、いろんな一発屋芸人が『1カ月でこんだけ稼いだ〜！』って言ってるのを見て、『桁が違う』とは言ってました」と胸を張っていた。
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