朝ドラ「あんぱん」7月28日第86回【あらすじ】東京編本格化!のぶ(今田美桜)と気持ち確かめ合った嵩(北村匠海)高知新報退社し上京

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女優の今田美桜がヒロイン若松のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合など)の第86回が28日、放送される。物語はこの日から第18週「ふたりしてあるく 今がしあわせ」(第86〜90回)に入り、本格的な「東京編」がいよいよ幕を開ける。

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昭和21(1946)年9月、高知新報を退社し、上京の日を迎えたのぶは、編集長の東海林明(津田健次郎)から「負けるなよ」と励まされ、東京行きに憧れる幼なじみの柳井嵩(北村匠海)には「先に行って待ちゆうきね」と伝えた。別れの夜、のぶへの思いを抱えたままの嵩は、同期の小田琴子(鳴海唯)に背中を押され、8年前買ったバッグを持って若松家に駆けつけるが、のぶはすでに出発していた。

上京したのぶは、代議士の薪鉄子(戸田恵子)のもとで働き、戦地で嵩を助けた八木信之介(妻夫木聡)とも再会を果たした。一方の嵩は高知新報で「月刊くじら」の編集作業に打ち込むが、のぶがいなくなりスランプに陥っていた。それぞれがお互いの場所で忙しい日々を送るなか、同年12月に西日本を大地震が襲い、高知でも甚大な被害が発生。のぶは連絡の取れない嵩の身を案じ、不安に押しつぶされそうになる。

震災から1週間後、ようやく通信手段が回復。嵩と話すことができたのぶは、こみあげる喜びを必死に抑えたが、自分が心配し続けたなかで嵩が地震に気づかず寝ていたことを知ると、いつものように「もう! うちは知らん! たっすいがーの嵩のくせに、どればあ心配したと思っちゅうがで! あんたらあて、あんたらあて、もう起きんでえい! 一生寝よれ! 死ぬばあ心配して損した!」と激怒。そのまま電話を切った。

しかし冷静になったのぶは、嵩にまたひどいことを言ってしまった後悔。嵩も元気がないなか、のぶの家族に気持ちを伝えるべきだと背中を押され、表紙に載せるため、のぶそっくりな女性の絵を再び描き上げた。

仕事を終えた嵩が上京し、突然、のぶの前に現れた。驚きで気持ちが高ぶるのぶを「今日はケンカはやめよう」と落ち着かせると、赤いハンドバッグを手渡し、「若松のぶさん…。ボクは朝田のぶのころから、あなたが好きでした」と告白。「ごめん…」というのぶに「ううん。いいんだ…。どんなに怒られても、ボクは…そのまんまののぶちゃんが…。どうしようもなく好きだから。これからもずっと…僕はあなたを、愛しています」と続けた。嵩は「やっと言えた。ハンドバッグもやっと渡せたし、来てよかった。ありがとう」。のぶが「こちらこそ」と感謝すると、嵩は「じゃあ…」と言って帰っていった。離れていく嵩の背中を見ながら「待って! たっすいがーはいかん!」と大声を出すのぶ。嵩は振り返り、のぶを見つめた。のぶは「1人になってやっとわかった。嵩はなくてはならん人や」と言って駆け出し、嵩に抱きついた。「好きや! 嵩の2倍、嵩のこと好き!」。夕焼けに包まれるガード下で、嵩はしっかりとのぶを抱きしめた。

「あんぱん」第86回あらすじ

のぶと嵩が気持ちを確かめ合ってから3カ月後、のぶは鉄子の選挙運動で高知にやって来る。しかし、嵩と会話できたのはほんの一瞬。鉄子が再選を果たし、それからしばらくしたある日、八木と話していたのぶの前に嵩が現れる。

嵩は新聞社を辞めて上京した。

「あんぱん」とは?

人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られるやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした朝ドラ。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロインとその夫の人生を描く。脚本は中園ミホさん。主題歌「賜物」をRADWIMPSが歌い、「語り」を同局の林田理沙アナウンサーが務める。

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