タレントの亀山忍さん死去 56歳、腎臓がん、双子の兄は元阪神外野手・亀山つとむさん

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 元阪神外野手・亀山つとむ(現役時代は努)さんの双子の弟で、タレントの亀山忍(かめやま・しのぶ)さんが5日に腎臓がんのために亡くなっていたことが7日、スポーツ報知の取材で分かった。56歳だった。

 所属事務所によると、忍さんは十数年前から、病気治療のためにタレント活動はしておらず、必要に応じて通院や入院を繰り返すなど闘病中だった。2009年頃から体調を崩すようになり、同年にテレビドラマで、出演者に向けて地元・鹿児島の奄美地方の方言指導をしたのが、最後の芸能関連の仕事になった。

 忍さんは1969年生まれ。90年代前半、兄・努さんがプロ野球選手として活躍するのとほぼ同時期に、タレントとして注目された。TBS系時代劇「水戸黄門」や「ウルトラマンダイナ」、フジテレビ系「裸の大将」などに出演。自身も野球経験があることから、2004年のフジ系連続ドラマ「ワンダフルライフ」では、元プロ野球選手を演じた主演の反町隆史に打撃指導も行っていた。

 映画出演のほか、歌手としてもCD「恋はひらめき」(デュエット曲)をリリースするなど、芸能界で幅広く活動していた。

 遺族の意向により、葬儀は家族葬で執り行われる。

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