昨年4月にAKB48を卒業した岡部麟(28)の初の個展が8日、川崎市のSUPERNOVA KAWASAKIで開幕した。
グループ在籍時からツアータイトルロゴやグッズのデザインを手がけてきた岡部。「目標を聞かれたときに“個展をやりたい”と言い続けて、ずっとやっていなかった。やるやる詐欺にならなくてよかった」と喜んだ。
個展の計画が決まったのは今春。「8月8日に絶対やりたい」と、AKB48時代に「エイトの日」として毎年イベントを開催していたこの日の開幕を目指してきた。
「それまでに作品をたくさん作ろう」と、わずか約1カ月半の期間で個展のために新作15作品を作り上げた。「乾かしている間に別の作品を平行して描いて。めまぐるしい1カ月半でした」と回想。自宅で夜通し製作に打ち込み、朝の10時に就寝する日もあったという。無事展示は完成し「昨日の夜はすごいうれしくて、夢見心地。今もふわふわしています」と感慨深げだ。
展示した作品は、貴重なタイトルロゴの原画を含め「多分全部売っちゃいます」と一般販売する予定。「自分で持っているより、ファンの方のほうが大切に保管してくれると思う。“欲しい”と思っている方が持っていたほうが私もうれしい」と話した。同所で10日まで。
元AKB48岡部麟 初の個展がきょう8日開幕 「夢見心地」夜通し作業で朝10時就寝も
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