立川志らく、退院報告　入院中の苦しみも吐露「人間っていうのはなんて弱いんだろう」

　落語家の立川志らく（61）が8日、ワタナベポッドキャスのXを通じて、音声を公開。坐骨神経痛について、入院・手術が終了し、同日に退院したことを伝えた。

　志らくは「8月8日、金曜日。無事に手術も成功して、退院するということになりました。予定だと、もうちょっと長い期間、入院するはずだったんですけど、最短で出てきました。頼むから出してくれと（笑）。マネージャーと先生にお願いして。術後の経過も良好なので、問題ないだろうと。仕事自体は、8月23日の三鷹の独演会から再開をする」と伝えた。

　続けて「人間っていうのはなんて弱いんだろうと。たった2週間弱の入院で、精神的なバランスがおかしくなりました。40年間ずっと夢中に、なにか追い求めてやっていたのが、痛みと、何もできないというストレスから、ぼんやりと外を見て…」とかみしめるように話していた。

　志らくは7月26日、自身のXで「以前から痛めておりました坐骨神経。座布団に座る事が出来ず全て椅子に座っての落語。しかしそれも難しくなり主治医と相談して容態が落ち着くまで暫くお休みさせて頂きます」と説明。「落語会、ひるおびを始めとしたテレビ番組関係者、そして何よりお客様にご迷惑とご心配をおかけします」とつづり、「すぐ復活します」と記していた。

　8月1日には「ご心配をおかけしております。坐骨神経痛に関しては入院、そして手術無事終わりました。リハビリをし始めたところです。復活まで今しばらくお待ち下さいますよう宜しくお願いします」と伝えていた。