シンガー・ソングライター・長渕剛(68)が代表を務める個人事務所「オフィスレン」が、イベント運営を委託していた「ダイヤモンドG」を相手取り、東京地裁に破産申し立てを行ったことが明らかになった。
発表した東京商工リサーチによれば、オフィスレンとダイヤモンドGは24年6月から25年10月まで開催されているツアー「TSUYOSHI NAGABUCHI ARENA TOUR 2024 “BLOOD”」のイベント企画運営やグッズ製作などを契約。ツアーはすでに開催中だが、分配金の約2億円とファンクラブ会費の約2500万円などの計約2億6000万円が未払いになっているという。オフィスレン側は強制執行手続きなどで支払いを求めたが、応じられなかったことから、今回の破産申し立てに至ったようだ。
「ダイヤモンドGは2010年に設立。ライブなどの企画、チケット販売や芸能人のファンクラブ運営などを行っていて、K-POPのイベントや諸星和己のモバイルサイトなども手掛けています。長渕さんとは23年5月に契約を結んでいますから、昔から付き合いのある会社ではないのでしょう。長渕さんといえばこだわりが強く、離れていったスタッフも少なくないと聞きます。本ツアーも開催当初は“空席あり”が話題になり、今年はじめには25年に予定していた『桜島ライブ』の開催延期を発表。契約したダイヤモンドGをはじめ、人間関係を含めてここ数年は“不運続き”といえるでしょう」(音楽業界関係者)
■元女優のSNSアカウントは突然削除された
その長渕の人間関係といえば元女優の若林志穂さんとの関係がいまだにくすぶっている。若林さんは、23年11月にXの動画配信でミュージシャン「N」から心身の被害に遭ったとして、複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)を発症していると告白している。その後、Xでたびたび被害を訴えていたが、今年2月1日には長渕を実名で《もう一度警察に行くしかないのか》と投稿していた。
「日々の報告なども毎日のように更新していましたが、長渕さんのファンから怒りを買い、誹謗中傷のコメントも多数ありました。それが原因かはわかりませんが、今年6月以降に突然アカウントが削除されたようで、近況は不明のまま。長年のファンからは安否を含め、心配の声が寄せられています」(女性誌ライター)
長渕の周辺が騒がしくなっている。
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