リバイバル上映は全国100館以上で実施!
バンダイナムコフィルムワークスは2025年8月10日「パトレイバーの日」、押井守監督による『機動警察パトレイバー 劇場版』『機動警察パトレイバー2 the Movie』を4Kフィルムスキャンにより完全リマスターした、4K Ultra HD Blu-ray(UHD-BD)の発売をアナウンスしました。
いずれも特装限定版として、特製ブックレットや大ボリュームの絵コンテ集が付属する豪華仕様となります。また、劇場公開版(ドルビーサラウンド)とサウンドリニューアル版(1998年発売/ドルビーデジタル5.1ch)の2種類のサウンドを楽しめるマルチオーディオ仕様です。価格はいずれも1万4300円(税込)、発売日は『機動警察パトレイバー 劇場版』が2026年1月28日、『機動警察パトレイバー2 the Movie』が2026年3月25日を予定しています。
なおバンダイナムコフィルムワークス公式ショップ「A-on STORE」では、各巻購入特典として出渕裕イラスト使用の特製ポストカードをプレゼントするなどの企画を用意しているとのことです。詳細は同サイトを確認ください。
●全国100館以上でのリバイバル上映決定!
さらにリバイバル上映も決定しました。映画・ドラマ・アニメのレビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」主催により、両作品の「劇場公開版」音声&4K版が全国100以上の映画館で公開されます。『機動警察パトレイバー 劇場版』は2025年10月3日から、『機動警察パトレイバー2 the Movie』は同年10月17日から、それぞれ2週間限定での上映です。
劇場やスクリーンによっては2K上映の場合もある点に留意ください。チケットは各劇場にて、1800円(税込)です。入場者特典の配布や関連企画も実施される予定といいます。
なお公開劇場は順次追加予定とのことです。詳しくはFilmarks公式X(@Filmarks_ticket)を確認ください。
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『機動警察パトレイバー』は、汎用人間型作業機械「レイバー」が普及した近未来の東京を舞台に、レイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威に立ち向かう「警視庁特車二課」の活躍を描くメディアミックス作品です。HEADGEARによるOVAシリーズ、マンガ、小説などが展開され、多くのファンに愛されています。
『機動警察パトレイバー 劇場版』(1989年)は、1999年の東京を舞台に、自衛隊の試作レイバーが突如無人のまま暴走するという事件から始まる物語です。何者かが仕掛けたコンピュータウイルスによって、都内各所で作業用レイバーが次々と暴走する中、警視庁特車二課第2小隊のメンバーたちが事件の真相に迫ります。
『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993年)は、2002年の冬、横浜ベイブリッジに謎のミサイルが投下される事件から開幕です。報道はそれが自衛隊機によるものと伝えますが、該当する機体は存在せず、事態は警察と自衛隊の対立へと発展していきます。
『機動警察パトレイバー 劇場版』:
(C)1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
『機動警察パトレイバー2 the Movie』:
(C)1993 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G
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