タレント明石家さんま(70)が9日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。別の人生をうらやましがった。
さんまは、今年の秋ツアーをもって卒業、芸能活動を終了する番組アシスタントのモーニング娘。’25の横山玲奈(24)に「個人個人いろんな事情あるやろうからな」と思いやりつつ、「俺なんか今振り返ると、どっかで『辞めろ』って誰かに言ってほしかったとか思う。そのまま続けてきてしまったけど、強制的に辞めろって言われたら」と自らの“もしも”に言及。
村上ショージから「この仕事しかないです」と一蹴されても、「できるできる。車の整備工場もいけると思ったくらいやからね。いじりもんが好きやから。何か違う道はあったはずやから」と言い張った。
横山に対し「うらやましいねん。(自分は)50年来てしもたから」と話しながら、「次の人生楽しみやろ?」とたずね、横山も「楽しみです」とにっこり。
しみじみと「うらやましい」と繰り返し、「(自分は)激流にのまれてきてしまったから。ありがたい激流やったけど、そこにのまれてしまって。いまさら、やめる気もないし」と人生を受け入れていた。
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