
直瀑(ちょくばく)として山形県内一の落差63メートルを誇る酒田市の「玉簾(たますだれ)の滝」でライトアップが行われている。涼を求めて訪れた人たちは昼間と違った幻想的な光景に感嘆の声を上げていた。
ライトアップは地域おこしのために地元の升田区自治会(村上雅晴会長)が2000年から春の大型連休とお盆の時期に始めた。
家族で訪れた会社員、若木吉実さん(51)は「水しぶきがかかるぐらい間近で見ることができ、自然の力に圧倒された」と話していた。
ライトアップは17日まで。日没から午後9時に実施されている。事業継続のために来訪者に1人100円の協力金を求めている。【竹内幹】
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