全国高校野球選手権大会は第7日の12日、阪神甲子園球場で2回戦があり、尽誠学園(香川)が東大阪大柏原に3―0で勝ち、23年ぶりに初戦を突破した。
試合後の西村太監督の主な談話は次の通り。
尽誠学園・西村太監督
<23年ぶりの勝利>
選手たちが全員で校歌を歌うという目標を持っていたので、それを達成できて良かったと思います。2020年交流試合でも校歌を歌わせていただいた。大観衆、大歓声の中で戦えたことにすごく感謝したいです。23年ぶりにアルプスと一緒に歌えたことが何よりうれしい限りです。
<エースで4番の広瀬賢汰選手が投打に活躍>
エースらしく堂々と投げきって、守備もしっかりと守り切ってくれて、リズムを作ってくれた。(五回の適時打は)気持ちで最後押し込んでくれたので。あの2点はすごく大きかったです。(完封は)ストライク先行でどんどん押していって、ナイスピッチングでした。
<五回は香川大会で不振だった木下立晴(りゅうせい)選手が先制打>
元気でガッツのある選手なので、絶対に甲子園で結果が出ると本人も諦めずやっていくれていました。守備で貢献してくれていたので。大事な場面で一本出て良かったです。
<五回は2死からの得点だった>
香川大会決勝も2死から(一回に5得点)だった。誰か一人が出ればつながると思った。2死から粘り強さ、つながりがすごかったです。
<大阪勢を破った>
東大阪大柏原さんのキャプテンの竹本(歩夢)君がけがをされていたので、そういう思いが我々にも伝わってきました。その思いを持って選手たちも引き続き頑張ってくれると思います。
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