
フィギュアスケートのサマーカップは12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア女子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)5位の三原舞依選手(シスメックス)は127・79点、合計188・77点で3位だった。右足首などのけがを乗り越えた復帰初戦で表彰台に上がった。
フリーでは2季前に演じた「ジュピター」を再演。冒頭の3回転フリップ―ダブルアクセル(2回転半ジャンプ)の連続ジャンプをきれいに降りると、その後も回転不足やアテンション(不明確な踏み切り)と判定されたジャンプはあったが、大きなミスなく滑りきった。スピンとステップはすべてレベル4。演技を終えると、会場は大歓声に包まれた。
三原選手によると、次戦は近畿選手権を予定しているという。演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
「まだまだ三原舞依は、ここでくじけて終わる人じゃない」
【競技直後】
<フリーを終えての率直な感想は>
最後のポーズが終わってから、これ、もしかして夢なのかなって一瞬思っちゃって。しばらく…
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