2位の中田璃士 4回転は「3本目行くべきだった」 サマーカップ

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ジュニア男子フリーで演技する中田璃士=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月12日、猪飼健史撮影
ジュニア男子フリーで演技する中田璃士=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月12日、猪飼健史撮影

 フィギュアスケートのサマーカップは12日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでジュニア男子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の中田璃士選手(TOKIOインカラミ)は135・05点、合計216・79点で2位だった。

 中田選手は演技序盤で4回転サルコウ、4回転トーループを着氷した。だが、得意のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒すると、その後も出来栄え評価で加点がつくジャンプが少なく、得点が伸びなかった。

 中田選手は21日から始まるジュニアグランプリ(JGP)シリーズ第1戦ラトビア大会に出場予定。演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】

「自分にムカついています」

 <演技を振り返って>

 この氷に合わせられなかったので悔しいです。やっぱり、(トリプル)アクセルが朝の公式(練習)から少しずれていたので。SPの6分間でもアクセルはあまり良いのが跳べていなかったので、アクセルがやっぱり課題かなと思います。

 <氷に合わなかったということですが、具体的には>

 皆さん同じ氷を滑っているので。言い訳になるんですけど、やっぱり氷が……なんなんですかね。最終グループで(他の選手が)滑った後ですし……そういったところでも、しっかり対応できるように頑張ります。

 <今大会の課題と収穫は>

 課題はアクセルをしっかり跳ぶことと、4回転は3本目を行くべきだったって後悔しています。

 <アクセルは氷の影響が大きかったのか。それとも、技術的にズレが出てきているのか>

 来る前はアクセルは本当に一回も失敗していなかったので。自分が合わせられなかったのがやっぱ一つ(要因)ですし、氷との相性が少し悪かったかなと思います。

 <アクセルの転倒時、足をひねっていたようにも見えましたが、痛みとかは>

 ああいうのはやっぱ、日ごろから練習でやっているので。慣れてるっていうか。大丈夫です。

 <体力的な影響は>

 体力的には、今回は本当に……。なんか、バテるっていう感じは、自分で滑っていてなかったんですけど。動揺っていうのがたぶん強かったです。

 <落ち込んでいるように見えます。2位は相当悔しい>

 悔しいっていうか、なんか、うーん………

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