初戦敗退の東大阪大柏原、土持ち帰らず 夏の甲子園

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【東大阪大柏原-尽誠学園】尽誠学園に敗れ肩を落とす東大阪大柏原の選手たち。大阪勢が同じ年の春夏の甲子園大会で未勝利に終わるのは45年ぶり=阪神甲子園球場で2025年8月12日、玉城達郎撮影 拡大
【東大阪大柏原-尽誠学園】尽誠学園に敗れ肩を落とす東大阪大柏原の選手たち。大阪勢が同じ年の春夏の甲子園大会で未勝利に終わるのは45年ぶり=阪神甲子園球場で2025年8月12日、玉城達郎撮影

 全国高校野球選手権大会は第7日の12日、阪神甲子園球場で2回戦があり、東大阪大柏原が尽誠学園(香川)に0―3で敗れ、14年ぶりの初戦突破はならなかった。

 東大阪大柏原の選手たちは試合が終わった後、甲子園の土を持ち帰らずにグラウンドを後にした。土井健大監督は「決勝で勝てば(土は)持ち帰らない。持って帰る気でいると負けてしまうので、とりあえず初戦で負けて持ち帰るのはやめようと話をした」という。

 上田留生(こうだるい)選手(3年)は「後ろの学年が、また自分たちのもとに土を持ってきてくれると信じている。他のチームに比べて(新チームは)スタートは遅れているが、自信を持ってまずは秋の大会に臨んでほしい」と下級生にエールを送った。【吉川雄飛】

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