
フィギュアスケートで日本男子初の世界選手権連覇を果たし、昨年プロ転向した宇野昌磨さん(27)が毎日新聞の取材に応じた。6~7月に全国3カ所を巡った自身初のプロデュースショー「Ice Brave(アイスブレイブ)」の公演を終え、11月からは第2弾で約3カ月かけて全国5カ所を巡る。「アイスブレイブ2」へと向かう中で描く自身のエンターテイナー像などから、ちまたで話題となっている交流サイト(SNS)との向き合い方などについて語った。【聞き手・倉沢仁志】
「もっと追求を」
<千秋楽公演(7月13日)の囲み取材で「もっとうまくなりたい」という言葉が印象的でした。目指すエンターテイナー像はあるのでしょうか>
漠然とはしてるんですけど、ジャンプぐらい自分に自信を持って披露できるものとすることなのかなと思います。ジャンプという1点に関して言えば、僕は人に教えられるぐらい自信はあります。別に現時点で教える予定があるわけではないですが、それぐらい自信があるので。表現の部分でも、自信を持って言えるところまで上りつめることかなとは思います。
これは僕の個人的な見解ではあるんですけど、フィギュアスケートっていうのは…
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