12日に第107回全国高校野球選手権大会の2回戦を戦った東大阪大柏原(大阪)の三塁側アルプス席には、野球部OBでコメディアンの間寛平さん(76)も姿を見せた。
「僕らの時は部員が150人ぐらいおって全然試合に出られへんかった。先輩もきつかった」と高校時代を振り返りつつ、小林康行校長らとともに試合を見守った。
初出場だった14年前に続く観戦で「今の選手はほんまにようがんばってる。大阪大会も3試合が1点差勝ちやった。粘り強く、粘り強く」と、劣勢の試合展開の中で後輩たちにエールを送り続けた。【矢倉健次】
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