朝ドラ「あんぱん」8月13日第98回【あらすじ】たくや(ミセス大森元貴)&永輔(藤堂日向)嵩(北村匠海)に仕事依頼も「まさかの反応」

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女優の今田美桜がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合ほか)第98回が13日に放送される。のぶと嵩(北村匠海)の夫婦は、互いに隠しごとがあったことを告白。そこから7年の月日が流れる。

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代議士の薪鉄子(戸田恵子)から「いつでも辞めてえい」と言われたことがずっと引っかかってたのぶは、改めて鉄子のもとで働かせてほしいとと頼んだ。「どういて?」と尋ねる鉄子に、のぶは「探しゆうもんがある」と言い、ここにいればそれが見つかると信じていると伝えた。

一方、三星百貨店を辞め漫画家として独立した嵩は「独創漫画派」に所属し、回ってきた仕事をこなすが決して順調ではなかった。ある日、穴埋めで描いた「メイ犬BON」も完成直前でボツに。落ち込んだ嵩は、戦地で世話になった八木信之介(妻夫木聡)の店を訪ね、自分の漫画は大衆受けしないのかと愚痴った。八木が大衆に媚びず嵩らしい漫画を描けばいいと助言していると、店に鉄子が。嵩がのぶの夫だとわかった鉄子は、のぶが探しているものについて聞いてきた。嵩は「何が起きても逆転しない正義」ではないかと推測し、戦時中、のぶが逆転した正義に流され、子供たちを誤った方向へ導いてしまったことをずっと後悔していると教えた。

黒板いっぱいの予定を見て声を弾ませるのぶだったが、嵩に仕事はなく、のぶが出掛けるとひとり落ち込んだ。その日、鉄子はのぶに解雇を言い渡し、「ここにいても、あなたの探しているものは見つからないわ」と告げた。帰宅したのぶはクビになったことが言えず、嵩もまた仕事がたくさんあるふりをした。

後日、のぶは義母、登美子(松嶋菜々子)の家を訪問。過去の非礼を詫び、秘書を解雇されたことを打ち明けた。登美子がなぜ嵩を支えようとするのかと問うと、のぶは嵩に養われる気はなく、亡き父、結太郎(加瀬亮)の「女子も遠慮せんと大志を抱け」という言葉に触れながら、嵩と一緒に「探し物」を見つけたいと語った。登美子の夢は「あの日に帰ることね」。登美子は亡き夫、清(二宮和也)と過ごした短い幸せな日々を回想した。嵩は、登美子が別れ際に振り向かなかったのは泣いていたからだと推測していて、そんな話をのぶから聞いた登美子は「嵩は優しすぎる、清さんに似て」とつぶやき、清の代わりに嵩が自分を幸せにしてくれるのではと期待してしまったと明かした。お互いの胸の内を語り合い、距離を縮めた2人。しかし登美子は、忙しいという嵩がのぶにウソをついていると見抜いており、「そういう見栄っ張りなところだけ私に似ちゃったのねえ」と自嘲した。のぶは、「またお茶をいただきに来てもええですか?」と言った。登美子は「もちろん」と笑った。

「あんぱん」第98回あらすじ

のぶと嵩は互いに隠していたことを打ち明け、新たに前を向く。

それから7年の歳月が流れ…。未だ漫画家として売れる気配のない嵩。そんなある日、作曲家のいせたくや(大森元貴)が独特な雰囲気の六原永輔(藤堂日向)を連れて柳井家にやって来る。2人は嵩にミュージカルの舞台美術を手掛けてほしいという。自信がないと弱腰の嵩だったが、のぶに「たっすいがーはいかん」と背中を押され、翌日稽古場を訪ねる。

「あんぱん」とは?

人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られるやなせたかしさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした朝ドラ。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロインとその夫の人生を描く。脚本は中園ミホさん。主題歌「賜物」をRADWIMPSが歌い、「語り」を同局の林田理沙アナウンサーが務める。

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