出場辞退は「高野連側も広陵側も完全に想定外だったと思う」元センバツ担当記者のライターが言及

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ノンフィクションライター石戸論氏が11日、フジテレビ系「サン!シャイン」(月〜金曜午前8時14分)に生出演。暴力事案の発覚で第107回全国高校野球選手権の2回戦以降の出場を辞退した広陵(広島)についてコメントした。

毎日新聞の記者経験のある石戸氏は「今回の事案に関しては、僕自身も記者時代にセンバツ高校野球の記者だった。高野連の人たちとも付き合いもあるので、思うところはあるんですけれども、今回に関しては、高野連側も広陵高校側も完全に想定外だったと思います」と話した。

そして「何が想定外だったかというと、SNSでこれだけ情報が拡散していって、誹謗中傷も中にはありましたけど、それだけじゃなくて、イジメとか通り越した暴行なんじゃないの、とか暴力事案としてどうなの、って、その中には、強烈な批判もあったんですよね。広陵高校が出場していること自体が、出場している生徒も含めて、悪者になってしまう空気感が醸成されていった。これは想定外だったと思います」と話した。

加えて石戸氏は「この想定外を招いていった大きな要因は、SNSの告発者ではなくて、学校側の対応とか、今後検証されていくのはそっち側だと思います」と述べた。

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