明石家さんま　女性アイドルの芸能界引退を残念がる「トークは得意やし」「本当に、もったいない2人」

　お笑いタレントの明石家さんま（70）が9日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演。2人の女性アイドルの芸能界引退を残念がった。

　番組レギュラーを務める「モーニング娘。’25」の横山玲奈は今秋予定されているコンサートツアーをもってのグループからの卒業および芸能界引退を先月に発表。かつて同番組でレギュラーを務めていた元同グループのメンバー、道重さゆみも今月14日での芸能界引退を表明している。

　横山の卒業について話が及ぶ中、さんまは「こないだ道重が表紙になってる雑誌、ファンがくれて。『美人百花』かなんか。写真撮って、道重に“最後頑張ってください”って言うて、送ってあげたんですけども。前も一回辞めて帰ってきてんな。だから、横山も一回辞めて帰るってことはなんぼでもできることやし。ちょっと休んで違う事務所行くとか、いろいろあるからな」とアドバイス。

　続けてさんまが「その辺も考えてんの？」と聞くと、横山は「あ、考えてないです」と即答。

　村上ショージが「コンビ組んで出てくるんちゃいますか？」とイジると、さんまも「お笑いのやつみんな、“あんだけ器用なのに”って残念がっとった。河井も、河本も、残念がってた」と明かした。

　さらに「道重もトークは得意やしな、あいつは」とさんま。「だから本当に、もったいない2人が私の周りから、芸能界から去っていこうとしてる。ていうのもまあ、個人個人いろんな事情があんねやろからな。こればっかりは俺たちが、“これをやれ”とか、命令するわけにもいかずな。“辞めろ”とか、上から真面目にな」ともらした。