『ジョジョ』第7部アニメ制作状況 1話の音響作業終了でコンセプトは「ダンス ウィズ スティール ボール ラン」

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 テレビアニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』で音響監督を務める岩浪美和が13日、自身のXを更新。現在の制作状況について説明した。

 Xでは「ジョジョの奇妙な冒険 第7部 スティールボールラン1話の音響作業終わったよ。最高だぜ!」と報告。「音響のコンセプトは『ダンス ウィズ スティール ボール ラン』踊れるサウンドトラックだぜ!お楽しみに!オレ エミー賞の『音響賞』欲しいの どうすればいいの?w」と伝えている。

 なお、9月23日にアニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』の新情報を解禁するイベントの生配信が決定しており、詳細は後日発表される。

 シリーズ第7部となる同作は、19世紀末のアメリカが舞台で、史上初の乗馬による北米大陸横断レースを描いた物語。主人公ジョニィ・ジョースターは半身不随の元天才騎手で、謎のアウトロー、ジャイロ・ツェペリと協力関係を結び、レースを共に進む事になる。

 巨額の賞金を巡ってせめぎ合う裏で、恐るべき陰謀が渦巻くレースとなっており、2人がゴールを目指す姿を描いている。原作漫画は2004年1月〜2011年4月にかけて連載されていた。

 『ジョジョの奇妙な冒険』は、1987年より週刊少年ジャンプ(集英社)にて連載が始まった荒木飛呂彦氏の人気漫画が原作で、ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーという2人の少年の出会いから始まるジョースター家の血縁と因縁を描いた大河作品。「人間讃歌」をテーマに、善悪を問わず恐怖を克服する精神、困難に立ち向かう勇気を描き、第1部から第9部まで部ごとに主人公が代替わりしていくという、独特の手法で描かれている。

 コミックスのシリーズ累計発行部数は1億2000万部以上で、印象的なポージング、斬新な擬音、特徴的なセリフまわしと、そのオリジナリティ溢れる世界観は世界中で支持を集めており、ゲーム化、テレビアニメ化、実写映画&ドラマ化もされる人気作品で、現在、漫画の第9部『The JOJOLands』が『ウルトラジャンプ』で連載されている。

■スタッフ情報
監督:木村泰大・高橋秀弥(『黄金の風』)※高(はしごだか)
シリーズディレクター:加藤敏幸(『ストーンオーシャン』『岸辺露伴は動かない』監督)
シリーズ構成:小林靖子(アニメ全シリーズ)
キャラクターデザイン・総作画監督:津曲大介(『ストーンオーシャン』『黄金の風』作画監督)
音楽:菅野祐悟(『スターダストクルセイダース』〜『ストーンオーシャン』)
音響監督:岩浪美和(アニメ全シリーズ)
アニメーション制作:david production(アニメ全シリーズ)

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