太田光が告白、日枝久氏インタビューで「1つ納得した」こと「その場しのぎの嘘じゃないかと…」

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お笑いコンビ、爆笑問題の太田光(60)が12日深夜放送のTBSラジオ「火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ」(火曜深夜1時)に相方の田中裕二(60)とともに出演。「文藝春秋」に掲載されたフジテレビ元取締役相談役日枝久氏の独占インタビューについて私見を語った。

太田は「この間、日枝さんのさ、あれ読んだけどさ。文藝春秋の10時間インタビュー。載ってるんだよ、いよいよ日枝さんが口を開いたって。文藝春秋だよ? さんざん文春に書かれて。『なんで自分のところでやらないんですか』って言ったら『そこでやってもお点前になるから』って」と切り出した。

「読んでて、ところどころまだこの人あれかなって思いながら。老害みたいなところもあるじゃない? ある程度あの歳になるとさ」と投げかけた。その上で「あの人が言ってたことで1つ納得したのが、『楽しくなければテレビじゃない』っていうのを撤回したじゃない、フジテレビ。それは違うんじゃないかっていうのは、日枝さんはっきり言ってるのね。『楽しくなければテレビじゃない』っていうポリシーというか、フジテレビイズムというか、これが別にあの事件につながったわけじゃないよと。それは俺もその通りだと思うし、フジテレビが『楽しくなければテレビじゃない』っていうのを撤回しますっていうのは、その場しのぎのうそじゃないかと俺は思うんだよ」と私見を述べた。

続けて「俺はあれに憧れて。それをやってきたのが高田(文夫)先生だったり、三宅(恵介)さんだったり、横澤(彪)さんだったりね。そういう中で日枝さんがつくったコピーなんだけど。あれを何も否定することはないじゃない。楽しくなくなっちゃったんだから、そこは悪かったんじゃないの? 『楽しくなければテレビじゃない』をやってればさ、それはさ、別にいわゆる視聴者にとって楽しくなければだし、出演者にとっても楽しくなければだし。言ってみれば、今回、事件に関わった社員たちだって、みんな楽しければ、それは一番いいわけじゃない?」と投げかけた。

そして「それなのに、誰かが楽しくなくなっちゃったから駄目だったのに、『楽しくなければテレビじゃない』がよくなかったっていうのはさ、言ってみれば、自分たちのやってきたことをさ、そうやってその場しのぎで否定するのかよっていう話なの。俺からしたも」と語った上で「俺はフジテレビは大好きですよ、今でも。出たいしね」と添えた。

フジテレビは7月6日、元タレント中居正広氏(52)をめぐる女性問題に端を発したフジテレビ問題の検証特番「検証 フジテレビ問題 〜反省と再生・改革〜」を放送。番組側は日枝氏に対し計3度の取材オファーを出したが、応じなかったことを明かしている。

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