河合郁人が7月28日、都内で開催されたPrime Video「賞金1億円の人脈&人望バトル トモダチ100人よべるかな?」配信記念イベントに、設楽統、バカリズム、森田哲矢、Mattと共に登場。自身が呼んだ超大物の友達が出演したエピソードを披露し、電話で出演した峯岸みなみを驚かせる場面があった。
■賞金は1億円…空前の規模感に主催者もあぜん
同番組は、賞金1億円を懸けた友情を試す究極のマネーゲームで、森田、河合、Mattの3人のプレーヤーが制限時間内に最も多くの友達を集めた者が賞金を獲得できるというゲームに挑戦。プレーヤーは自らの人脈を活用して友達に電話をかけるが、伝えられるのは「自分のために来てほしい」「できるだけ長くいてほしい」ということだけ。番組の趣旨や情報は一切言ってはならず、集まった友人たちが何も説明もないまま殺風景な部屋で待たされる中、ゲームの主催者である設楽とバカリズムから友情を試す仕掛けが展開され、プレーヤーや友達は翻弄されていく。
登壇した設楽は「まず規模感!『賞金1億円って何だ?』っていうね。あと、現場に入ったらスタッフの数、カメラの台数、セット…。今までやったことないような規模の番組で、中継車もあったりして、もうどうなってるのか分からなかった」とコメント。
一方、バカリズムは「来てくれる人たちも蓋を開けてみなきゃ分からないじゃないですか。僕、もうちょっとショボくなると思ったんですよ。『そんな大物、こういうとこ来ないよ』って。でも、蓋を開けてみたらこんなことになってたんで、『意外と来るんだ…』って」と大物が出演したことに言及した。
すると、設楽も「始めからキャスティングしてたら絶対無理だよね」とうなずき、バカリズムも「無理です。無理です!だって、僕らが友達からこれに呼ばれても来ないですからね(笑)」と明かして笑いを誘った。
また、設楽が「呼ばれた人たちは飲み食いできないし、長時間待たされるし、という状況の中で、途中で(プレーヤーが)ご飯を食べるんですけど、わざと高価な食事を出されて、そこを(呼ばれた人たちのモニターぬ)映しちゃうとか。そういう裏切りとか、人の感情はどう動くかというような実験的なバラエティーでもあります」と説明すると、バカリズムは「(主催者)こっち側は、とにかく友情を壊そうとしました」とにやり。
■プレーヤーの3人が収録を回顧「デスゲームに参加したな」
その後、プレーヤーの3人も登場。森田は「終わってみれば『デスゲームに参加したな』みたいな」と苦笑し、河合は「今までに見たことのない内容ですし、今後もこういう番組でできないんじゃないかっていうぐらい豪華になっております。そして、人間のすばらしい部分も見られれば、嫌な部分も見られるので、数多くの皆さんに見ていただきたいなと思っております」とアピール。さらに、Mattは「この番組をきっかけに仲が深まった友達もいれば、ちょっと信頼関係が崩れた人もいるのかなと思って…」と肩を落として、会場を沸かせた。
そんな中、河合が呼んだ超大物芸能人についての話題に。森田は「僕が呼んだ芸人たちは(超大物芸能人の登場に)全員縮こまってました」と打ち明け、設楽は「この人が来た瞬間、出演者だけじゃなく、スタッフも一瞬止まったよね」と回顧し、「覇王色のオーラを纏ってる。この人が来る前と来た後っていう時間軸ができあがってた」と述懐。
その後、収録に森田が呼んだ峯岸みなみに電話をして、呼ばれた側の収録時の心境を尋ねることに。「YouTubeか何かだと思っていた」と明かす峯岸に、河合は「あの後、超大物の人が来たんですよ」と伝え、森田が「名前は言わないでね」と強くくぎを刺して、SNSで超大物の名前を知らせる。すると、峯岸は「エグッ!え…。会ってみたかったぁ〜」と仰天していた。
同番組は8月1日(金)よりPrime Videoにて独占配信される。
◆取材・文=原田健
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