おぎやはぎ矢作　ファンを思って出演番組を選択する後輩芸人に共感も「ファンとかは関係ないよ」

　お笑いコンビ「おぎやはぎ」の矢作兼（53）が27日深夜に放送されたテレビ東京「ゴッドタン」（土曜深夜1・50）に出演。後輩芸人の「ファンが喜ばない番組は無理して出なくて良い」という意見に冷静に答えた。

　番組で恒例となってきている若手芸人登竜門企画？の「きづいちゃった発表会」。若手芸人が、生活の中で芸人仲間や番組スタッフについての気づきを報告する。

　お笑いコンビ「トンツカタン」森本晋太郎が「出演してもファンが喜ばない番組は無理して出なくて良い時代」と気づきを発表。「知名度は上がるかも知れないけど、ファンの人に応援されなくなるのではないか。（ファンが）喜ばないのでは？大食いとか、得意じゃない人が無理してたくさん食べてる姿見て“劇場行こう”って思わなくないですか」と疑問を投げかけると、MCの劇団ひとりは「だったら、最初から出ない方がいい。ファンが喜ぶ喜ばないとか関係ない」とアドバイス。

　「おぎやはぎ」の矢作兼も「断った方がいい仕事はある。ただ、ファンとかは関係ないよ。自分に合ってないなという仕事は、たくさんあるから」と続けた。