明石家さんま　ラサール石井氏の当選に「おめでとうって言えないな」も「頑張ってほしい」

　お笑いタレント明石家さんま（70）が、26日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」（土曜後10・00）に出演し、比例代表に社民党公認で立候補して当選したタレントのラサール石井氏（69）について語った。

　さんまは「先々週のヤンタンの前日に、ラサールから連絡があって“出ます。よろしくお願いします”っていう感じで来たんですけど、ラジオで言えないから。全員選挙に出る人のことを説明しなきゃいけないので」と明かした。

　また、「我々ラジオやってる人間は“ラサールよろしくお願いします”とかは一切言えなかったんで。みんなも“あれ？友達やのになんで言わへんのやろ？”と思ってらっしゃる方もいらっしゃったと思いますけど」と、話題に触れなかった理由を説明した。

　石井氏は見事に当選。さんまは「ただまあ、政治家になってしまったんでね、もう頑張って。たった1人の当選者やろ、あそこね」と語った。

　しかし「俺はそういう分野あんまり興味ないんで、まだおめでとう…。おめでとうと言っていいのか？お笑いをずっとラサールとやってきて、政治家になってしもうて“俺はおめでとうって言えないな”と思って、俺はLINE送ってないんですけども」と複雑な心境を明かしながらも「まあ…その世界、その世界で頑張る石井ちゃんなんで、頑張ってほしいですよね」とエールを送た。