/446 上田岳弘 倉田悟・絵

Date: Category:カルチャー Views:1 Comment:0

 大きな船の船長とその一味。

 小さな船の船長とその一味。

 研究街区の代表者である四博士は、彼らに手紙を送りました。内容はこうです。どちらでもいいから、大きな船の船長か、小さな船の船長に研究街区まで来てくれないか、そう四博士は手紙で伝えました。こんな言い方をすると、第三者に起こったことを話しているようですが、鳥よ、あなたにはわかるはずですよね? その四博士の中には、この私壁博士も入っていました。

 というよりも、そもそもその手紙を書いたのは私なのです。

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