ハロプロ、50年前の万博で初披露された名曲「戦争を知らない子供たち」をカバー「一緒に平和に向かって歩けるように」

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 1970年の大阪万博で初披露され、ヒットした名曲「戦争を知らない子供たち」をハロー!プロジェクトの西日本出身メンバー13人でカバーする。23日にデジタル配信がスタートする。

 同曲は、元フォーク・クルセダーズのきたやまおさむ氏が作詞、杉田二郎が作曲を手がけ、1970年8月23日に大阪万博の会場で全日本アマチュア・フォーク・シンガーズによって初披露。戦後生まれの若者たちの視点から平和への願いを歌い上げたことで、ベトナム戦争や学園紛争などが続く激動の時代に多くの共感を呼んだ。

 今回配信されるカバーバージョンは現代の時代背景を踏まえ一部の歌詞を変更。平均年齢20・7歳の13人が平和への祈りを込めている。

 カバーを受け、杉田は「これから先、生まれくる新たな命が『戦争を知らない子供たち』であり続けていてほしいと願うばかりです!! 今回、私のその想(おも)いが伝わってくる、彼女たちの歌声を聴いて、非常に力強さと、喜びを感じました」とコメント。カバーしたメンバーの1人・BEYOOOOONDSの西田汐里は「楽曲は知らなかったのですが、今回の機会をいただいてあらためて、ハロー!プロジェクトの活動を通して、たくさんの人を笑顔にして一緒に平和に向かって歩いていけるような、そんな気持ちになってもらえる歌が歌えていけたらなと思います」とした。

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