「結婚したいと思う気持ちがわからない」20代独身女性の悩みに藤本美貴が送った言葉が現実的すぎた「多分この人は…」

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タレントの藤本美貴さんが8月5日に自身の YouTubeチャンネル を更新。視聴者から募集したお悩み相談にアドバイスを送る 動画 を公開しました。

藤本美貴さん(時事通信フォト)

「私のことが大好きな彼。でも私はずっと一緒にいたいと思う熱い気持ちがなくて……」

Instagram: @mikittyfujimoto

動画内であらゆるお悩みが紹介される中、20代の独身女性から寄せられた相談が取り上げられました。
 
《私は24歳社会人2年目です。彼氏も同じ職場の同期で、付き合って1年ほど経ちます》
 
《いきなりですが、「この人と結婚したい」って思えるところってどういう部分なのでしょうか?》
 
《3カ月前に彼氏が一人暮らしを始めたのですが、私は結構職場に近いからみたいな理由で泊まりに行くことが多く、気持ちがだんだん落ち着いてきてしまっている気がします》
 
《彼氏は私のことがずっと好きでいてくれています。私も一緒にいるのはイヤではないし、居心地も悪くないと思っているのですが、大好きとまでは思えなくなっています》
 
《一度、同棲の話をしたことがあるのですが、私は近くに住めるとか、お金が一人暮らしよりも安く済むとか、現実的な話ばかりしてしまい、彼氏的には「大好きだからずっと一緒にいたいって言ってほしかった」と言われました。私は嘘でもそのようなことが言えませんでした》
 
《でも、一緒に過ごしていて嫌いじゃないし、話し合いもできるし、イヤな部分もあるけど、今は彼の家だから私は我慢しなきゃなって思う部分もあり、だったら一緒に住みたいという気持ちもあります》
 
《結婚って、なんとなくこの人とずっと一緒にいたいって思ってするものだと思っていましたが、いまのところそのような熱い気持ちはありません》
 
《やっぱりそういう気持ちで結婚ってするものなのでしょうか? 今の彼は私のことが大好きなのに、なんでちょっと冷めちゃったのかがわかりません》
 
《そういう、ずっと一緒にいたいという気持ちが無くなった時点で別れるべきなのでしょうか? お答えしていただけると嬉しいです》

「結婚の話が出てないから悩む必要ないと思う」

Instagram: @mikittyfujimoto

内容を聞き終えた藤本さんは「好きの形は絶対いつかは変わっていく」と自身の考えを語りました。
 
「そもそも結婚の向き合い方って人それぞれで、私もある程度の勢いは必要だなと思うんですよ」
「大好きって気持ちが2人とも一生続いて、一生一緒にいれればそれはいいけど、付き合いたての大好きって、絶対いつかは形が変わっていくから、『大好き!』みたいなのが一生続くとは思わないほうがいいと思うんですよね」
「形が変わっていって、そりゃ出会ったときのドキドキ、初めてのデート、初めて手を繋いだドキドキ、そんなドキドキはもうなくなるわけじゃん。形は変わっていくし、別に一緒にいても苦じゃないからいる、で結婚しても私はいいと思う」
 
続けて、「結婚の話が出てないから悩む必要はないのでは」と指摘。同棲についても賛成する姿勢を見せました。
 
「そもそも、結婚の話が出てないから悩む必要ないと思う。同棲イコール結婚でもないし」
「私は、同棲してだらだら結婚しないっていうのが、結婚をどっちかがしたいと思ってるのに、同棲してるし何も変わらないから、結婚する必要もなければ……みたいな人もいるじゃん。あれがイヤなだけなの」
「でも同棲してみようかなって思うんだったら、だらだらいかないようにしようって思って、同棲すればいいんじゃないかなって思う」
 
また藤本さんは、相談者が言うように「ずっと一緒にいたい」という熱い気持ちがなくても、「心穏やかに過ごせる」ことが結婚の決め手になり得るのではないかと持論を述べます。
 
「別れるっていう感覚がなかったら、別に結婚してもいいと思うけどね」
「たまに世の中に、毎日ドキドキして、毎日一緒に手を繋いで歩いて、毎日くっついて歩きたいですっていう人いるけどさ、そんな人のほうがもちろん少ないわけで」
「好きの形は変わっていくし、子どもが生まれたら、カップルの“好き”じゃなくてチームとしての“好き”だったり、男性としての“好き”じゃなくて家族としての、パパとしての“好き”だったりとか、いろんな“好き”のジャンルがあるから、ずっとドキドキラブラブが結婚ってことでもないのかなと思いますよね」
「落ち着いて、自分が心穏やかにいられるって時点で、それは結婚に一つプラスではあるんじゃないかなと思います」
 
さらに現時点での相談者のような気持ちでも、結婚生活が上手くいくケースもあるとも分析しました。
 
「別れなくてもいいしな、楽だし、嫌いじゃないし、で結婚したって上手くいくひとはいくと思う。根底に“好き”っていうのはあるから一緒にいるわけじゃん」
「と同時に、そのまま嫌いになる理由もないから一緒にいるわけだから、別にいいんじゃない? 他に『この人のほうが好きだな』っていう人が現れてるわけでもないし」

「多分この人は誰と付き合ってもそうなると思う」

Instagram: @mikittyfujimoto

藤本さんは、かつての「お見合い文化」を例に、「みんながみんなラブラブで結婚するわけではないのでは」と語りました。
 
「結婚自体が『好き好き! ラブラブ!』っていうくらい好きだから結婚するっていうわけじゃないと思う」
「考えてよ。昔のお母さんたち、お見合いで何回かしか会わなくたって結婚して、死ぬまでずっと一緒なんて人いっぱいいるわけじゃん」
「ってことは『好き好き!』だけじゃなくて、この人とだったら心穏やかにいられるなとか、この人とだったらイヤじゃないとかで結婚するっていう価値観の人もいると思う」
 
さらに、この相談者の場合は「落ち着く」ことを重視しているため、誰と付き合っても結果は似たような形になるのではないかと推測しました。
 
「これを彼氏が耐えられればいいよね、逆に言えば。多分この人(相談者)は誰と付き合ってもそうなると思うの」
「大体、みんなよく言うのは誰と結婚しても結果は一緒だよねって思うんですよ」
「落ち着きたい人なんじゃない?って思うのよ、この人は。それが穏やかに付き合っていくっていうのを重視してるのかなと思うわけですよ」
「最初は『好き好き!』だよ、きっとみんな。だけど、『嫌いじゃないよ、一緒にいてラクだし』とかで心の安定が保たれる人なのかなって思う」
「あとは同棲してみて、今我慢してることもあるわけじゃん。それが我慢できるかできないか。すり合わせが我慢できなくても、彼氏が話を聞いてくれて『お互いこうやってしてこうか』っていう2人のルールみたいなのが決まっていけばいいんじゃない?」
 
最後に藤本さんは「彼氏のほうが心配」と述べ、価値観の不一致の可能性に再度触れつつ、回答を締めくくりました。
 
「彼氏のほうが心配だよ。それが耐えられるのかっていう。べたべたしたいみたいな人もいるじゃん」
「でも、あんまりべたべたしたくない人もいるじゃん。そこの感じが合えば、彼女が思っている気持ちのほうはそんな問題ないんじゃないかなって思うかな」
 
このお悩みの他にも、「“絶食系男子”へのアピール方法がわからない」「1年前に別れた元カノともう一度付き合いたい」「恋人に『好き』と伝えすぎるのってよくないの?」などの相談を紹介。藤本さんは自身のエピソードを交えながら見解を語りました。

ミキティの現実的な考えに共感の声多数!

この動画に対し視聴者からは、
 
「わたしも現実派です。この人と生活していけるか、で考えましたよ!」
「まさに今の私自身の状況にとても似ていて、ミキティのアドバイスがすごく刺さりました」
「ミキティの言語化能力の高さ、すごすぎません?」
 
などのコメントが寄せられました。

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