田崎史郎氏 石破首相が「安倍さんや岸田さんと違う本質」→国民に見えた時にどうか 「10カ月やらなかった人が、これからできます?」石破さんが良くて自民が悪い構図はおかしいと

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 政治評論家の田崎史郎氏が19日にTBS「ひるおび」に出演。番組では続投姿勢を崩さない石破茂首相に対して、自民党内では総裁選前倒しの動きが本格化する一方で、朝日新聞などの世論調査では「辞める必要はない」が多数となっているデータを紹介した。

 石破下ろしの動きで、さらに世論調査の結果が石破首相寄りになってくるかと聞かれると、田崎氏は「石破さん寄りになる可能性はあります。でも石破さんの本質が見えてくる可能性もあるわけです」と語った。

 石破首相の本質について「今回を見ていて、石破さんは総理の座に執着心を強く持っているということです。これは安倍さんや、岸田さんや、菅さんとは違うんですよ」とし、「体調を崩したり、あるいは世論の支持が得られないと退陣された。そういう中で、石破さんは党内の支持がこれだけ落ち込んでも、自分はやることがあると言われるんですけど、それはイコール総理の座への執着心なんです。それが国民の目に見えてきた時に、どう動くかと言うことですね」と指摘した。

 自民党の裏金問題への対応について「石破さんが何もしてないわけです。政治と金の問題について。そこが問題なんだろうと思います」とした。

 今後に改革を打ち出すことについては「この10カ月間やってこなかったわけですから、政治と金の問題や企業団体献金とか。それをやってできなかったのなら分かるんですが、それをやらずに石破さんが良くて、自民党が悪いという構図はちょっとおかしいと思います。10カ月間できなかった人が、これからできるんですかということです」と述べた。

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