ディズニー&ピクサーの映画『トイ・ストーリー5』2026年夏に日本公開決定

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Text by CINRA編集部

映画『トイ・ストーリー5』が、2026年夏に全国公開されることがわかった。


ディズニー&ピクサーが贈るシリーズ5作目となる同作は、現代の子供たちがタブレットなどの電子機器に夢中になる中、おもちゃたちが直面する困難な状況を描く。監督・脚本は『ファインディング・ニモ』『ウォーリー』のアンドリュー・スタントンが担当する。バズ・ライトイヤー役はティム・アレンが続投する。


『トイ・ストーリー5』について、『トイ・ストーリー』の原案・アニメーターをつとめたピート・ドクター(現ピクサー・アニメーション・スタジオ チーフ・クリエイティブ・オフィサー)は「30年前、『トイ・ストーリー』は初めてピクサーの存在を(世界に)知らしめてくれました。そして僕たちはまたその世界に戻ることに興奮を感じています。ウッディたちは『トイ・ストーリー5』でどんなことをするのでしょう? きっと驚くと思います。監督、脚本を手がけるのは、アンドリュー・スタントンです。僕とアンドリューは同じ頃ピクサーに入社し、『トイ・ストーリー』を一緒に作りました。そして僕たちは今も変わらず友達です。彼はトイ・ストーリーのすべての映画で脚本を書いている天才です!」とコメント。


監督・脚本のアンドリュー・スタントンは「トイ・ストーリーは僕にとって特別な存在です。シリーズを通して『おもちゃは子供たちのためにあるものだ』ということを語ってきました。ですが、『トイ・ストーリー5』で、おもちゃたちはとても大変な状況に直面することになります。今の子供たちは電子機器(タブレット)に夢中。おもちゃはかないません。テクノロジーがどこにでもある今の時代、おもちゃには、携帯、タブレットなど、強力なライバルがいるのです」と語っている。


バズ・ライトイヤー役のティム・アレンは、海外インタビューの中で「『無限の彼方へ、さあ行くぞ』でウッディとお別れしたあとに、まだ続編が必要なのか? と、私自身も最初は続編に消極的でした。だけど『トイ・ストーリー5』では戻って来るべき正当な理由があるんです。彼ら(ピクサー)がやっている事は本当に驚くべきことです。とてもちゃんとしていて、すごくクールな展開になっていますよ」と自信をのぞかせている。


なおシリーズ30周年を記念して、1995年公開の『トイ・ストーリー』が9月12日から9月18日まで1週間限定で全国劇場上映される。入場者プレゼントとして、30周年記念上映特別ビジュアルと『トイ・ストーリー5』のコンセプトアートが4枚1セットになったポストカードが配布される。


『トイ・ストーリー』30周年記念上映特別ビジュアル ©2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.


『トイ・ストーリー』30周年記念上映 入場者プレゼント ©2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

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