脚本・大石静、主演・阿部サダヲ、ヒロイン・松たか子が集結したドラマ『しあわせな結婚』。
本作は、50年間“独身主義”を貫いてきた人気弁護士・原田幸太郎(阿部サダヲ)が、運命的に出会ったミステリアスな美術教師・ネルラ(松たか子)と電撃結婚するも、次第に妻が抱える大きな秘密が明らかになっていく、というマリッジ・サスペンスだ。
8月21日(木)に放送された第6話では、幸太郎とネルラが家族が住むマンションを出て、2人暮らしの準備を進めることに。するとネルラはたびたび“愛らしい言動”をみせ、幸太郎でなくともついときめいてしまうようなシーン満載の回となった。

◆「わたしはすごいヤキモチやきなんです」
第6話では、幸太郎(阿部)とネルラ(松)が父・鈴木寛(段田安則)から「ここを出て、2人で暮らしてもいいんだよ」と言われたことをきっかけに、鈴木家の住むマンションを出ることを決意した。
さっそく不動産屋を訪れると、ネルラは「上野の森に住みたいんです、わたし。文化会館や博物館や美術館があるあたりが大好きで」と熱弁。しかしそのあたりは国の土地のためマンションはないと言われ、露骨にうつむき落ち込んでしまう。
完全に“しょんぼりモード”に入ったネルラを幸太郎は「そんなガッカリしないで、いくつか物件見てみようよ」と優しく励まし、別の物件を見ることにした。
マンションの画像を見せられたネルラは「緑がきれいね〜」とテンションを上げるが、「申し訳ございません。これはイラストでございます」と告げられ、再び“しょんぼりモード”に。
たびたび落ち込むネルラを松が愛らしい動きや表情で表現し、微笑ましい一幕となっている。
さらに幸太郎が結婚前に住んでいたマンションを訪問した際には、幸太郎が過去にいろいろな女性をこのマンションに連れてきていたことを知っているネルラは、バスタオルを見つけると「今、捨てて」と要求。
嫉妬するネルラに幸太郎が思わず微笑んでいると、ネルラは「これから認識して下さい。わたしはすごいヤキモチやきなんです」と告げていた。
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