見ていなかった金打ち
図は後手が2八に飛車を打ち込んできたところ。先手が一番取られたくない駒は7八の金だが、佐々木は[先]2二歩成と成り捨てた。
後手が[後]7八飛成と踏み込めば、[先]3一と[後]同玉[先]6九銀とはじく予定。この変化は後手も自玉が薄くなるため選びにくいようで、[後]2二同銀は冷静な対応だった。
続く[先]6九玉は持ち駒の金を温存するため、[先]3九金打は手番を握るためだ。どちらも自然に見える手が敗着となったのは、佐々木にとって不運だった。
図は後手が2八に飛車を打ち込んできたところ。先手が一番取られたくない駒は7八の金だが、佐々木は[先]2二歩成と成り捨てた。
後手が[後]7八飛成と踏み込めば、[先]3一と[後]同玉[先]6九銀とはじく予定。この変化は後手も自玉が薄くなるため選びにくいようで、[後]2二同銀は冷静な対応だった。
続く[先]6九玉は持ち駒の金を温存するため、[先]3九金打は手番を握るためだ。どちらも自然に見える手が敗着となったのは、佐々木にとって不運だった。
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