俳優の三田村邦彦(71)が21日、大阪市内でレギュラー番組の取材会を行い、先月12日に死去した前妻で女優の中山麻理さん(享年77)に言及した。
中山さんについて問われると、長い沈黙の後「コメントする立場にないと思うので、全て心にしまって…」と言葉を選んだ。昨年12月に中山さんが救急搬送されたという連絡を息子から受けたことを明かし「いずれ、そういう時が来るんだろうな、というのは息子たちから聞いていたので…。ま、まだちょっと若かったな、と」と早すぎる死を悼んだ。
中山さんとは1979年、映画「限りなく透明に近いブルー」で共演し、翌80年に結婚した。3人の息子をもうけたが、99年に離婚。96年に発覚した自身の不倫から離婚訴訟に発展するなど、泥沼の離婚劇となった。
この日行ったのはテレビ大阪の旅番組「おとな旅あるき旅」(関西ローカル、TVerで配信)の800回を記念した会見で、800回の記念ゲストとして出演した旧知の伊吹吾郎(79)も出席。中山さんとはデビュー当時から知る間柄で「(中山さんが)2年先輩になるんですよ。吾郎ちゃん吾郎ちゃんって呼ばれてました」などと思い出を語った。
三田村とは79年にスタートした人気ドラマ「必殺仕事人」で共演して以来の仲。「(初共演から)半年ぐらいしてからかな?彼が“結婚する”“(相手を)紹介する”というのでホテルのロビーで待ってたら“何だ、相手は(中山)麻理さんか〜”ということもあった」と暴露し、三田村がうつむく一幕もあった。
全て心にしまって…三田村邦彦 前妻の中山麻理さんを悼む「まだちょっと若かったな」
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