【あんぱん】突然の「不妊」公表 ネット驚き「描写あった?」「あえてかと」「欲しかったのか」

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 女優の今田美桜が主演を務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜・前8時)は22日に、第105話が放送された。(以下、ネタバレがあります。ご注意ください)

 のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)の別居生活が続くなか、登美子(松嶋菜々子)か嵩の名前の由来を聞いたのぶは、ひとり山へ向かう。力強い足取りで頂上まで登り、大自然の息吹を感じながら嵩を思う。

 一方、嵩は久しぶりに漫画を描こうと紙を取り出す。のぶの言葉が脳裏によみがえり、たちまち没頭して鉛筆を動かした。

 のぶは久しぶりに帰宅する。のぶは、山に行って自分に向き合えたと語る。昔、父親から「おなごも遠慮せんと、大志を抱け」と言われた言葉を胸に、必死に駆け抜けてきた人生を振り返る。しかし…。「でも…。うちは何者にもなれんかった。教師も、代議士の秘書も、会社勤めも。何一つ、やり遂げれんかった。嵩さんの赤ちゃんを産むこともできんかった。嵩さんは子どもが欲しかったやろうに。うちは…」と下を向く。嵩は「そんなこと、誰のせいでもないよ」と言ってのぶの手を握る。「僕たち夫婦は、これでいいんだよ」と優しく語る。しかしのぶは大粒の涙を流しながら「けんど…。けんど、時々思うがよ。うちは、何のために生まれてきたがやろう、って。精一杯頑張ったつもりやったけど、何者にもなれんかった。そんな自分が情けなくて。世の中に忘れられたような、置き去りにされたような気持ちになるがよ」と泣いた。

 そんなのぶに、嵩は「のぶちゃんはずっと誰かのために走ってた。いつもいつも全速力で。のぶちゃんがいなかったら、今の僕はいないよ。のぶちゃんは、そのままで、最高だよ」と伝えた。

 これまで子作りに苦労する描写や会話はなかったため、ネットは「子どものことをどう考えてるかの描写ってあったっけ?突然すぎて」「のぶもたかしも子どもを望むような描写は…一度も…」「子ども好き設定ののぶが、子どもがいないことに関しての葛藤は今まで全く触れなかったし悩んでる様子も無かったから」「子どもを作ることなんて考えてないかと思ってたよ」「子どもは敢えてかと思ってた、それはつらいね」「子供欲しかったのか…」と驚いた。

 「子ども授からないことをのぶは気にしてたのか⋯私はてっきりお金がちゃんと安定してるわけじゃないから2人で授からない選択をしてたのかと思ってた」「やっぱり子どもの話出てきたね。セリフは今までなかったけど、嵩ものぶもそのこと本当は気にしていたんだよね」「不妊はやっぱり気にしてたのか」といった声も。「のぶ、しんどい。当時だと不妊は治療法もほとんどなく周りも理解がなくつらいだろうなあ」「そうそう、不妊治療なんてなかったこの時代には、どちらが原因かなんてわからないから。でも妻は自分のせいだろうと思っただろうし、世間もそう見ただろうな」「嵩が不妊だったかもしれないし、のぶちゃんだけのせいじゃないよ」とのぶの心情を気遣った。

 一方で「不妊を気にしてるのかな?という描写はチラッとあったよ。メイコの妊娠の時とか、姪っ子を見つめる目とかね」「健メイの子に接する嵩を見るのぶちゃんの表情から薄々察してたけど、やっぱり子供欲しかったのかのぶちゃん」などと想像するファンもいた。

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