8月20日、バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』(TBS系)で人気企画「国道ラーメンマラソン」が放送され、過酷な大食いバトルが繰り広げられた。番組に出演した「人気大食いタレント」に心配が寄せられている。
「国道ラーメンマラソン」は、東京の国道「環状7号線」20キロを走りながら、ラーメン店の前を通ったら必ずラーメンを1杯食べなければならないという企画だ。
「お笑いタレント・みなみかわさんとお笑いコンビ『きしたかの』高野正成さんのチームと、大食いタレント “もえあず” こともえのあずきさんと元フードファイター “ジャイアント白田” こと白田信幸さんのチームが対決しました。
マラソンの途中、大雨に見舞われるアクシデントもあり、両チームとも苦戦を強いられました」(芸能記者)
白熱したバトルが繰り広げられたが、放送直後からXでは
《ジャイアント白田、体大丈夫…?》
《ジャイアント白田の胃袋は一般人になっちゃったの?》
《ジャイアント白田って、もはや大食いは出来ないのか?!》
など、白田を心配する声があがっていた。この日の白田の “小食” ぶりが注目されたかたちだ。
「スタート直後、2チーム同時にラーメン店に入り、『大食いチーム』では白田さんが食べることになりました。しかし、相手チームのみなみかわさんのほうが、早く食べ終わったのです。
その後、『大食いチーム』で食べるのはもえあずさんばかりで、『ラーメン二郎』などボリュームのある店も彼女が担当していました。
結局、白田さんが食べたのは3杯のみで、かつての大食漢なイメージとのギャップに驚く人もいたようです」(前出・芸能記者)
白田は身長195センチ、体重91キロの体躯で、カレー約10キロ、ショートケーキ70個近くを完食するなど、その食べっぷりで2000年代に多くの大食い番組で引っ張りだことなった。
2007年にフードファイターを引退後も、バラエティ番組の大食い企画に出演していたが、近年は変化が見られるという。
「2022年の『Number』(文藝春秋)のインタビューで、食べられる量がピーク時の6分の1以下になったことを明かしています。そのため、最近は量を食べるオファーは慎重に受けているそうです。
白田さんと同じく2000年代にブレイクしたギャル曽根さんが、現在もバラエティの大食い企画に参戦しているのとは対照的です」(前出・芸能記者)
今回の「国道ラーメンマラソン」では、 1杯めのラーメンを食した直後に「お腹いっぱいだわ」とこぼしていた白田。現役時代からの “パワーダウン” は明らかだが、その変化を生かしているようだ。
「白田さんが食べない様子を見て、スタジオにいた『ダウンタウン』の浜田雅功さんから『何してんのアイツ』『全然食べへんな』とツッコまれ、場が盛り上がっていました。
SNSでも、『白田さんおもしろすぎる』と、全盛期とのギャップを好意的にとらえる声も多かったです。バラエティ番組では、大食いできなくなった “キャラ変” が刺さるかもしれませんね」(前出・芸能記者)
かつて “大食い大魔神” の異名を取った白田は、少食キャラとして、新たな進化を遂げそうだ。
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