三田村邦彦、先月逝去の前妻・中山麻理さんに弔いの言葉「ちょっと若かったな」長男・瞬ら通して病状知る

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 俳優の三田村邦彦が21日、大阪市中央区のテレビ大阪で自身の冠番組の取材会に出席し、7月12日に77歳で逝去した前妻の女優・中山麻理さんへ弔いの言葉を贈った。

 ナビゲーターを務めるテレビ大阪の旅番組「おとな旅あるき旅」(土曜・後6時30分)が9月20日で放送800回を迎えることを記念して、俳優・伊吹吾郎を招いてトークを行った。2人は1979年から81年まで放送された時代劇ドラマ「必殺仕事人」(テレ朝系=第1作)で共演した仲。伊吹は「『必殺―』(の収録)が終わって半年くらいしてから(三田村が)『結婚する』と。僕に紹介するからっていうんでホテルのロビーで待ってた」と振り返った。

 遅れてやって来た女性を見て「ああ、なんだ麻理さんか」と笑みを浮かべたという。「麻理さんは東宝ニューフェースで僕の2年先輩なんです。向こうも僕をゴロちゃんゴロちゃんって呼んでた。(三田村には結婚相手を)紹介するという心遣いがあった」と思い出を語った。

 報道陣から麻理さんを追悼するコメントを求められた両者。まず伊吹がマイクを取り「ニューフェースで養成所を出ますと、映画志望、テレビ志望、舞台志望と分かれる。麻理さんは同期生の前田美波里さんとともに現代劇の舞台を選んだ」と振り返った。そして「(訃報を)きのう彼(三田村)から聞いて、そうだったのかと。大先輩なので…」と頭を下げた。

 続いて三田村がマイクを取った。「僕はもう、ええ、コメントする立場にないと思うので、全て心にしまっております」と目を閉じた。続けて「息子(長男の俳優・三田村瞬ら)からは去年の12月に救急車で運ばれたという連絡を受けて『ちょっと大変なんだ』という連絡をもらってまして。いずれそういう時が来るんだろうな、と言うことを息子たちから聞いていたので。まだちょっと若かったなという印象ですね」とお悔やみの言葉を贈っていた。

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