吉沢亮『国宝』100億円突破!駆け出し時代に座長術学んだ「74歳レジェンド俳優」

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吉沢亮(31)の主演映画『国宝』の国内興行収入が100億円を突破した。実写邦画での100億円超えは’03年公開の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』以来、22年ぶりとなる。

“100億の男”となった吉沢だが、ここに至るまでには紆余曲折があったようだ。

’17年にWEBメディア「アイスム」のインタビューで、初主演を務めた’13年の舞台『ぶっせん』での挫折について語っていた。

《主演といっても僕が最年少。うまく現場をまとめられないし、芝居も周囲に追いつかない。客席が埋まらない日もあって、それがめちゃくちゃ悔しくて……》

座長としての在り方に悩む若き日の吉沢に道を示した人物がーー。

「自らを“基本、根暗”と称する吉沢さんですが、座長としてコミュニケーションを密にとって現場をまとめなければいけないと思い込んでいました。

そんななか’16年公開の柴田恭兵さん(74)と舘ひろしさん(75)のダブル主演映画『さらば あぶない刑事』に出演しました。

吉沢さんはメインキャストではなかったので、撮影は数日だったそうですが、柴田さんの振る舞いに感銘を受けたと話していました。

撮影現場では柴田さんのことばかり見ていたといいます」(映像制作関係者)

’23年8月に配信された「MORE WEB」のインタビューで、柴田から受けた影響をこう述べていた。

《「そうか、行動で見せていけばいいんだ」と思えたし、「お芝居でみんなを引っぱっていく柴田さんみたいな人を目指したい」と、その時にハッキリと思いました》

柴田の背中から学んだ吉沢は、“座長覚醒”する。

「“あぶ刑事”打ち上げで、吉沢さんが柴田さんに改めて挨拶した際に、『お前、間違ってないよ』と言われたそうです。吉沢さんの現場での真剣な振る舞いを見ていたのでしょう。

その後、吉沢さんは芝居を磨き、’21年のNHK大河ドラマ『青天を衝け』で主演に抜擢されるまでに成長しました。

『国宝』の現場でも柴田さんから学んだ座長術を実践していたようで、共演者の三浦貴大さん(39)が、取材で吉沢さんについて『そこにいて芝居をしているだけで“ああ、座長だな”って思わせてくれるタイプ』と称賛していました」(前出・映像制作関係者)

“100億の男”爆誕の裏には、吉沢自らが育んできた確かな芸と、柴田から学んだ座長の教えがあったーー。

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