歌手のGACKTが22日、自身のX(旧ツイッター)で、後輩が亡くなったことを明かした。
「後輩が一人、亡くなった。色々と抱え込みながも、必死に生きようとしていたヤツだった」とつづり、「一度、クスリに手を出してしまい、心の底から後悔していた。『二度としないと誓います』と、弱い心に打ち勝つために一緒にトレーニングに励んだこともあった」と回顧。
「最後に会ったのは今年の3月、ボクのライブを観に来てくれた時だった」といい、「それからも何度か『ツラいです』と相談を受けた。自分なりに答えてきたつもりだったが、果たして力になれていたのか…。今はただ、もっと出来たことがあったのではと悔しさが込み上げてくる」と悲しみをにじませた。
「確かに社会的に問題を起こした。それでもボクにとっては、可愛い後輩だった。ボクのリハーサルを見学に来て、食い入る様に色んなことを吸収し 再起しようと努力してた。何より素晴らしい歌声を持った才能あふれる存在だった」と振り返り、「言葉がうまくまとまらない。ただ、どうか安らかに眠れますように」と追悼。
「そして、少しでも彼の素晴らしい歌声がみんなの心の中に残り続けることを 彼の才能を愛したボーカリストとして、心から願います」と祈っていた。
「兄貴、会いたいです」「人生しんどいっす」と吐露されたメッセージのやり取りの画像もアップ。この投稿には「とても悲しいです」「ご冥福をお祈りします」「どうか安らかに」などの声が寄せられている。
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