時間に正確で清潔、そして誰もがマナーを守って静かに利用する日本の公共交通機関は、世界からも高く評価されています。日本を初めて訪れたトルコ出身の新婚カップルも、到着初日から、その様子に目を見張っていました。そのなかで、ふたりは思いがけない光景を目の当たりにして、驚きを隠せなかったようです。いったい、どんなものだったのでしょうか。
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新婚旅行で初めての日本へ 到着初日に目を見張った公共交通機関
トルコからハネムーンで日本を訪れた、ハンデさんとベルキンさん。日本は初めてのふたりですが、東京に4日間滞在し、これから富士山、大阪、京都、奈良へと旅する予定です。
「日本は秩序がスーパー良くて、みんな規律があるって聞いていたから」と語るハンデさん。ベルキンさんも「それに安全だってね」と続けます。
日本に到着直後、ふたりが驚いたのは公共交通機関でした。
「公共交通機関の素晴らしさには目を見張るよ」と感激したベルキンさん。時間に正確で、駅のホームや車内は清潔。他人に迷惑をかけないよう振る舞う日本人のマナーも、ふたりには新鮮に映ったようです。
一方で、東京の地下鉄の複雑さには仰天した様子でした。
「トルコにもメトロはあるの。でも、東京のメトロ、何階分あるの？（笑）4階？ 5階？ トルコはあっても2階分くらいだから、到着初日の空港から都内に来るのは本当にクレイジーだった！ 頭がおかしくなるかと思った（笑）」
大笑いしながら到着初日を振り返ったハンデさん。とくに都内のターミナル駅構内は、路線によって出口が異なるなど複雑な場所も。慣れている日本人でさえ、道を誤ることがしばしばあります。
「でも、今は少し慣れたし、とても便利に感じる」とベルキンさんも言う通り、さまざまな観光スポットなどに向かうため張りめぐらされた地下鉄は、移動の利便性が非常にいいものです。
「今は大好き！」と、すっかり魅了されている様子のハンデさん。「まだ旅が終わる前だけど、また戻ってきたいと思っているくらいだよ」。ふたりの新婚旅行が、素敵な日本の思い出で彩られるといいですね。
Hint-Pot編集部
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