YOSHIKI『ダンダダン』騒動に続き、ファンに手を引っ張られ負傷 ネットは“厄介ファン”への怒りのウラで「訴えないの?」の声も

Date: Category:エンターテインメント Views:1 Comment:0


 

 8月24日、YOSHIKIのスタッフが公式Xに【重要なお知らせ】と題したポストを投稿。8月22日からグランドハイアット東京でのファンイベント「EVENING / BREAKFAST with YOSHIKI 2025 in TOKYO JAPAN」を開催中のYOSHIKIが負傷したと発表した。

 

《昨夜の夜公演中、一部のお客様による右手への強い接触行為(つかむ・引っぱる)により、負傷いたしました。現在は治療を受けながら、医師の判断のもと公演は予定通り継続しております》

 

 ファンクラブイベントだけに、参加者の報告ではかなり演者と観客の距離感が近い様子。本人と直接会話可能なミートアンドグリートや、イベント中もYOSHIKIが客席を練り歩き、カーテンコールもあるなど、接触しようと思えばできてしまう状況だったようだ。

 

「握手した手を引っ張るような行為でしょうね。YOSHIKIさんは過去にも同様の被害を何度か受けています。2023年8月にもファンクラブイベントで手首を負傷しましたが、その数日前、さらに数年前にも同様のケガを追っていると明かしています。当時も《手は強くつかまないでね》とファンに注意していたんですが……」(芸能記者)

 

 

 YOSHIKIのファンクラブイベントは高額料金で知られる。今回もVVIPは100万円、通常VIPは30万円、ディナーショーが11万、ブレックファストショーが9万8000円で、全公演ソールドアウト。“高いお金を払ってるんだから”と、ここぞとばかりに触りたがる客がトラブルを起こしているのだろうか。

 

「スタッフの公式Xは《この10公演は、3度目の首の手術を経て行う復活の公演でもあります。残り7公演を無事に乗り越えられるよう、YOSHIKI本人へ接触される機会がある際は優しくお願いいたします》と“優しく触って”と訴えています。これだけの高額チケットを売っている側としては、そうそう中止にもできないのでしょう。昼夜2公演のディナーショー形式ですから、中止にすると代替公演も難しく、開催場所の高級ホテルへの違約金も発生しますからね」(前出・記者)

 

 Xでは何度注意されても“激しく触る”厄介ファンへの怒りのポストが数多い。

 

《自分の推しの活動生命を終わらせてしまうようなヤツはファンじゃない。ただの傷害を犯した犯罪者》

 

 一方で、かなり冷たい声も出ている。

 

《あれ?今回は弁護士は?即法的措置はしないの?》

 

「アニメ『ダンダダン』の騒動が尾を引いているようですね。同作では劇中歌としてX JAPANをオマージュした楽曲が登場するのですが、これをYOSHIKIさんが疑問視。『ダンダダン』側が謝罪をするまでの騒動に発展しました。ただ、ネット上ではこのオマージュは何も問題ないと考える人が多く、YOSHIKIさんの告発を“やりすぎ”だと指摘する声が複数でていました。YOSHIKIさんは“弁護士から連絡があった”と法的措置をにおわすことまでしていましたから、今回の事件でも当然なんらかの動きを見せているはずだと考える人が多いのでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 

 もちろん、今回の件はYOSHIKIには何の非もない。憧れのスターを目の前に、興奮しすぎたファンの大暴れが原因だ。

 

「2019年、当時中日ドラゴンズに所属していた松坂大輔選手が、ファンとの握手の際に強く引っ張られて肩の炎症が悪化。シーズンを棒に振った事例もあります。鍛え上げたプロ野球選手でさえ、不意に強く引っ張られるとケガをしてしまうわけです。首の手術をしたばかりのYOSHIKIさんには辛いでしょう。アーティスト側の厚意で行われるファンイベントなんですから、ファンも節度を持って接するべきでしょうね」(前出・記者)

 

 還暦前の手術明けの人の手は、優しく包み込むように扱ってあげてほしい。

Comments

I want to comment

◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.